ポイントの整備

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 24.1℃
【透明度】 5m~
ゲストのTさん、最終日は白谷雲水峡へ。
空港にお送りするまで、ちょっと時間があるので1人で潜りに行った。
透明度はここ数日で一番悪い。
エントリー直後は5mがやっと。
沖に出ても10mもない状態。。。


これからシーズンオフにかけて、いろいろとやらなきゃならない事が山積。
新しいポイントの開発もそうだが、来シーズンにむけて既存ポイントの整備もやらなきゃならない。
エントリー口の整備はもちろん、各ポイントへのブイの設置、ガイドロープの敷設etc…
ゲストのためというよりは、僕自身がガイドし易くするために。(笑)
早くガイドだけに集中できる環境が欲しい。。。
また今年は無理なアンカーリングで、ホームグラウンドの「一湊タンク下」の各所であからさまなサンゴの破壊、岩礁の決壊が見られた。
危機感を持って取り組まねば、このままではマジでヤバイ。。。(焦)
各ポイントへのブイの設置はかなり急務を要する。
自分のホームグラウンド(ガイド環境)は自分で守ってやるっ!
水中での滞在時間は限られているため、毎日少しづつやっていこうと思う。
今日は前半働いて、後半はウォッチング&撮影しようと思ったのだが、前半の作業でかなりバテた。。。(笑)
———————-
ホウセキキントキ(若魚)
壊れたストロボを修理に出し、しばらくは一灯での撮影が続く。
もう1台、ストロボが欲しいなぁ。。。
更にいつも使っている105mmマクロレンズの調子が悪く、今日は60mmを着けてみた。
この機会に普段あまり真面目に撮っていなかった大きな魚、ブダイの仲間やニザダイの仲間たち(成魚)に、カメラを向けてみる。
久し振りの60mmは感覚がなかなかつかめず、なかなか上手く撮れない。
寄れないのだ。。。(笑)

オオモンハゲブダイ(オス)
つーか、ブダイの仲間やニザダイの仲間って意外に難しい。。。(汗)
「寄れた~♪」と思っても、その瞬間に反転!
しかも素早く逃げるわけではなく、ゆっくりエサを食いつつ、のんびり逃げるから頭にくる。。。
「くそぉ~完全にバカにされてる。。。」
そんなわけで採食中のブダイはよく撮れるのだが、カッコイイ写真はなかなか撮れない。。。
まぁ、基本的に被写体自体がカッコイイ魚ではないんだけど。。。(笑)
屋久島は沖縄なんかと比べてもブダイの仲間がメチャクチャ多いらしい。
幼魚から成魚まで、様々なステージを一網打尽にできる。
しかし、意外によく分っていないのがこの分野。
幼魚と成魚、ひどいとオスとメスさえも結びつかない種類もいる。
せっかく、こういう環境にいるのだから、無視するわけにもいかない。。。
まずはオスを一通りチェックして、どんな種類がいるのか確認してみようと思う。


Filed under: 一湊タンク下No.1

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