深場通い2日目

【ポイント】 横瀬/黒瀬/一湊タンク下
【水温】 28.0℃
【透明度】 15m~
今日も朝から深場通い。(笑)
これまでベタ凪ぎだった一湊湾内も、多少波立ってきた。
1本目、2本目と最後は必ず浅根の上で安全停止するのだが、速い潮とかなりのウネリで静止がままならない。。。


1本目はまた「横瀬」へ。
相変わらず、右方向に下りたがるK氏と別れ、僕らは真っ直ぐに深場へ下りる。
こちらは過去に下りたことのない方向。。。
下りるとスグにハタタテダイ玉に巻かれた。
ハタタテダイも群れるのね。。。(焦)
どう見てもハタタテダイなのだが、群れるとムレハタタテダイとの違いに悩んでしまう。
この上方、-25m付近にはムレハタタテダイの大きな群がりがあるのだが、これは棲み分けしていると言ってよいのだろうか?
いつも深場に行く時は、間の-15~-20m付近は行きも帰りも素通りするが、今日はちょっと余裕があったので、所々、下に下りて探索。
帰りに大きなブラック・オオモンイザリウオを見つけた。
体長は15cmぐらい。。。
どこに目玉があるか分るだろうか。。。??

1本目の「横瀬」でも、2本目の「黒瀬」でも、最後は浅根の上で安全停止する。
速い潮とかなりのウネリで静止がままならない中、サンゴの中を覗いたり、コガシラベラの集団産卵を見たりして時間を潰す。
どちらのポイントにも浅根の上には、大きな枝状になるハマサンゴの仲間やハナヤサイサンゴの仲間がいろいろと見られる。
その中で必ず見られるのがダンゴオコゼ(下左写真)とカスリフサカサゴ(下右写真)だ。
ダンゴオコゼの数は多く、1つのサンゴに4-5匹見られる事もある。
ハナヤサイ系のサンゴの中の子は撮りにくいが、ハマサンゴの中の子は非常に撮りやすい。



思っていたよりも割と多いな~と思ったのがカサイダルマハゼ(下左写真)だ。
静かな一湊湾内ではパンダダルマハゼは割とよく見られるが、カサイダルマハゼはやや潮通しのよい根の上にあるサンゴの中に多い気がする。
類似ハゼも棲み分けはしっかり見られる。
可愛いセダカギンポ(下右写真)もこれぐらいのサイズになると、お世事にも「可愛い♪」とは言えない。。。(笑)
今年はサンゴを覗くことが少なかったからか、未だにチビたんの姿を見かけていない。。。
20cm超の巨大成魚はよく見かけるけど。。。(爆)


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