【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 28.7℃
【透明度】 15m~
久し振りにゲストが1人もいない日ができた。
朝一の便でお帰りのゲストを空港に送り、午後から1本タンク下ヘ。。。
夏はいろいろとシーズン限定で見られる魚が目白押しなのだが、なかなか1人でカメラを持って入る機会はない。。。
ハイシーズンに、そんな機会が度々あったらそれこそ問題だけど。。。(笑)
今日はまさに神がくれた「チャンスの日」!!
いざ、海へ!
ってなわけで、こうしたゲスト無しの日は超貴重!
前日から計画を立てる。。。
まずはタンク下であれを撮ってぇ~これを撮ってぇ~
んっでもってある程度エアーを残して元浦に行ってぇ~
今度はあれとあれを撮ってぇ~
ってな感じで、セコく14Lタンク1本で周るための予定を立てるのだが、結局毎回予定通りにはいかないで終わる。。。
しかも、気がつくといつでも撮れるような被写体に夢中になってしまい、計画の半分も消化できないままエクジット。。。
おまけに2ポイント(一湊タンク下&元浦)を周るつもりが、最初の一湊タンク下でエアーの残は0(ゼロ)。。。
カスカスで上がる。
今日もそう。。。
予定通りにいった試しがない。(笑)
今日ももちろん迷わず一気にヒレネジへ。
沖に出る途中、かなり強い沖出しの潮が流れ始めたが、迷うことなく潮に乗って沖を目指す!(って。。。オイオイ。。。(笑))
潮が速い時、魚は採餌に一生懸命で警戒心が薄い。。。
今日のヒレネジは潮の下からかなり寄れた。
ほぼ最短近くまで寄ると背ビレの先端が切れてしまうぐらい。(笑)
慌てて離れる。
しかし、潮はかなり速いっ!
どれくらい速いかと言うと、砂地で寝そべってカメラを構えていると、潮でズルズルと横へ体が流されていく。。。
良い位置を維持したまま撮るのがなかなか難しかった。。。(泣)
ヒレネジもひとしきり直立したかと思うと、次の瞬間には潮に負けて水底に平行にホバーリング。
魚も速すぎる潮には弱いのね。。。(笑)
他にも周りにいないか探したが、いるのはオニハゼばかり。。。
周囲には気になるテンスもいた。
ヒノマルテンスか?と思っている腹部側面に大きな黒い(赤い?)斑紋のあるテンス。
しかも、夏に入って急に増えてきた。
それまではこの周辺ではめったに見る事のなかった子たちなのだが、すでに大きなハーレムを形成しているようで、そこら中に成魚や若魚が見られた。
でも。。。
まったく近寄れず、写真撮影はかなり厳しい。。。
沢山いるのに。。。ただただ指をくわえて見ているしかない。
寄るための作戦を立てねば。。。!
帰りはコンピュータが、
「あなたは深いところでちょっと長居し過ぎです!至急中層移動で帰りなさい!」
とうるさいので(笑)、向かい潮の中、エッチラオッチラ浅場へ。。。
浅場にも、アカメハゼ(yg)やシロオビイソハゼ、ミスジリュウキュウスズメダイ(yg)など、「今撮らなきゃ、来年までおあずけだよっ!」的な魚はいっぱいいるのだが、コンピュータ&残圧計はその水深(-7m)さえも許してくれない。。。(笑)
これと言うのも、これまでも何回もカメラを向けているようなチビたんたちを「ちょっとだけ!」と思いつつ、ウダウダといつまでも撮っている自分が悪いのだけど。。。
しかし、マルスズメダイの極小チビは本当に今は多い季節だ。
まだ綺麗な尾ビレが長いまま残っている子がそこら中で見られる。
こんなに綺麗で可愛いのに、人気種にならないのはナゼだろう???
どこにでもいる普通種だからかな?
しげるさん いつもながら素晴らしい写真ですね。
私 マルスズメのファンですよ♪
昔 親方の撮ったマルちゃんの写真に愛を感じ、印刷して飾ってありますが、
しげるさんのお魚写真は、すべて、執念!というか凄みさえも感じる素晴らしさです。
もちろん、お魚への愛もたっぷり感じますよ(*^_^*)
これからも、素敵な写真楽しみにしています。
しげるさん。お久しぶりです。
マルスズメ、キレイすぎます!
特に尾ひれがたまらなく好きです。
私もいつか実物に出会いたいです。
マルちゃんファン倶楽部のマーブルさん&snowさん、ありがとうございま~す♪(笑)
やっぱりマルちゃんは女性ファンが多いなぁ~
メチャ可愛いですもんね。。。!
しかし、snowさん。。。まだマルちゃんに会っていなかったのですね。。。
今の屋久島は1歩進めば、極小マルちゃん!
2歩進めば極小マルマル状態ですよ~!!~(^○^)/
。。。と、マルちゃんを営業アイテムに使ってみる。。。(爆)