【ポイント】 横瀬/お宮前/一湊タンク下
【水温】 29.6℃
【透明度】 20m~
ここ数日は僕の理想とするスタイルで潜れている。
ボートがメインで3本目が「一湊タンク下」ビーチ!
「一湊タンク下」の手前は潮もなく、全体的に浅いので、のんびりと小物探しをするのには最高!
3本目のビーチダイビングに最適なポイントだ。
。。。にしては、群れものや大物も出没するし、深場の魚もいたりする。
贅沢なのんびりビーチなわけだ。
「一湊タンク下」最高!
1本目はゲストのリクエストで、「横瀬」へオヨギトラギスを見に行く。
一気に深場に下りるが、行きにちょっと迷ってしまった。。。
相変わらず方向感覚が狂うポイントだ。
何とかオヨギトラギスのいる平地にたどり着いたが、いいかげんにちゃんと覚えなきゃ。。。(笑)
こうなったら、繰り返し通ってやるぅ~!!
相変わらずオキナワサンゴアマダイやオグロクロユリハゼは多い。
オヨギトラギスも真っ赤な体色のオスが数匹、元気にパタパタ泳いでる。。。
と。。。ここまでは、見渡せば簡単に見つかる連中なのだが、目を凝らすとこの平原には他にも沢山の魚がいる。
でも、毎回ゲストのリクエストに応える事に力を入れるので、その他の調査が進まない。。。
いや~何かいそうだよね。。。
丹念に見たい平原なのだが、ここで長居するのもちょっと不可能。
これは長期滞在のゲストに逆リクエストして、2回目からは調査させてもらうしかない。。。(笑)
「横瀬に行きませんか?」って。
右写真は「横瀬」の-25m付近で見られるトサヤッコのオス。
他にもオスがもう1匹、メスは5-6匹見られる。
屋久島ではトサヤッコは珍しく、他には「黒瀬」で1ハーレムが見られるのみだ。
本当の「横瀬」はこのトサヤッコのいる辺りが折り返し地点なんだけどね。。。(笑)
2本目は「お宮前」を普通に潜って、3本目は今日も「一湊タンク下」の手前でのんびり。。。
いや~とうとう見つけちゃったもんね~♪
シロオビイソハゼ!!
僕がまだ八丈島にいる頃、屋久島の同業者の知人からある魚の写真が送られてきた。。。
「このハゼ誰???」って。
お~!!ネオンピグミーゴビー!!
その後、西表島の標本を元に日本初記録種として「シロオビイソハゼ」という和名がついたのが2003年12月。
その後、屋久島に移ってから1度だけ見かけたことがあったが、その後は探しているにも関わらず、なかなかお目にかかれなかった。
念願叶って、ようやく見つけた~!!
う~ん。。。綺麗なイソハゼだ。。。
ホバーリングしている姿が美しい。。。
8月。。。ここに来て、またチビたんたちが目立ってきている。
完全にクロメガネスズメダイやマルスズメダイ、オジロスズメダイなどはチビたんラッシュで、あちらこちらで愛想を振りまいている。
更に極小チョウチョウコショウダイ(yg)も新たに2個体見られ、同業者にその話しをしたら別の場所でも極小チビが見られているようだ。
イロブダイ(yg)もそうなのだが、どうもそういう潮が入り込んでいるのかもしれない。
幼魚類って増えるときは一気に増える!
今日の午後到着のゲストは、何だか知らないけどいろいろと見つけてきてくれる。(笑)
ツマジロオコゼの極小チビたん♪
これもそのゲストが教えてくれた。
可愛いねぇ~
あれっ??
そう言えば、ツマジロオコゼの産卵期って???
今年こそ産卵を!!と思っていたのに忘れてた。。。
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