【ポイント】 ゼロ戦パッチ/一湊タンク下/一湊タンク下
【水温】 29.4℃
【透明度】 ～20m
朝は沖の方にやや白波が目立ったが、午後からは完全に凪ぎた。
天気もよく、落ち着いた１日だった。
最近はお店に帰らず、海水浴場で昼食をとったり、水面休息をとる事が多いが、ここ数日は風が強く、落ち着いて休めなかった！
でも、今日はのんびり休むことが出来て快適～♪
1本目は滞在中のゲストだけで、ゼロ戦パッチへ。
朝一の中層移動は相変わらず気持ちいい♪
みんなでゼロ戦に群がる魚たちを見ていたら、何やらゼロ戦の下からヒョコヒョコと出てくるものあり。。。
何だろう？？
と見てみると、大きなマルソデカラッパ！
甲長は10cm以上はありそうだ。。。
あれれ？？？
よ～く見ると、２匹いるっ！
そのマルソデカラッパに背後から抱かれるようにして、もう１匹。。。
どうも産卵中のペアだったようだ。
このくっついたままの状態で、２匹はエッチラオッチラと砂地を走る。
そして僕らが近づくと砂の中に潜っていくのだが、潜っている時も２匹はぴったりとくっついていると思う？
それが思い切り離れちゃう！！
で、砂から出してやるとまたまたラブラブ状態に戻る。。。
何か面白いっ！（笑）
オジロスズメダイのチビは5月上旬に初観察し、各ポイントでチラホラ見かけていたが、それは5-6月に集中していた。(→屋久島海案内: のんびり。。。)
ここ最近は見かけていなかったが、久々にエントリー口直下に可愛いチビたんを見つけた。
可愛い～♪
当店はロリロリ志向のゲストが多いが（笑）、今回のゲストも皆ロリロリ！（笑）
ずっとこのチビたんに張り付いていた。
チビたんと言えば、ここ2ヶ月ぐらいタンク下の浅場２ヶ所でハナゴンベのチビが定住しているが、彼らはだいぶ大きくなってしまった。
いつも僕は警戒心の薄い10-12m付近の子を定点観測していたが、久し振りに15m付近の子を覗いてみると、最初に見つけた当初に比べかなり警戒心が薄れていて、撮りやすい子になっていた。
実はこちらの方が形もよくて綺麗で可愛いかも。。。
今回のゲストに大受けなのが、水温が上がってからそこら中で見られるシャープアイピグミーゴビーだ。
屋久島ではかなり浅い水域にも多く、-10mぐらいから普通に見られる。
「浅いから粘れる→撮りやすい」とくれば、１本ごとにカメラを向ける気持ちも分らないではない。。。（笑）
バックがグリーンで綺麗なサンゴにつく子なんかは通りかかる度に、カメラを向ける。。。
この子はやや深い場所（-20m）にいた子。
今日の３本目で僕は初めてタイマイを見た！
とっても小さな子なんだけど、穴の中で寝ていて撮りたい放題！！
この辺ではあまり見ない子だが、どこから来たのだろうか。。。？
警戒心も薄かった。
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