【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 28.7℃
【透明度】 ~20m
台風一過後、風は北西~西へと変わった。
今日はまだベタ凪ぎとはいかなかったが、ウネリはどんどん取れつつある。
うちはカメラを持って海に入るゲストが割と多いお店だと思うのだが、最近ではデジタルカメラの割合がかなり高く、銀塩カメラのゲストはごくごく少数になってきた。
今日は久々に銀塩カメラのゲストだった。
被写体が決まっていると、そこからまったく動かない典型的なフォト派ダイバーだ。
しっかり固定して1枚1枚を丁寧に撮っていく。。。
最近の僕がいかに雑な撮り方をしているか、改めて認識させられてしまった。。。(笑)
「一湊タンク下」で3本、ほぼ1ダイブに1ロール、1被写体しか撮らないから(笑)、残りは毎回ウダウダ浅場を散策する。
ゲストがカンザシヤドカリの仲間が好きだった事もあり、浅場のカンザシヤドカリを見て周る。
屋久島では今のところ、2種類のカンザシヤドカリ(Theカンザシヤドカリ&ニシキカンザシヤドカリ)が普通に見られる。
その割合は、7:3でTheカンザシヤドカリの方が圧倒的に多いが、そもそもその数が尋常ではないため、ニシキカンザシヤドカリもかなり多い。
これまでも適度には見ていたので、屋久島での生息状況はある程度は掴んでいるつもりではいた。
でも、ここまで集中的に見たり、真面目に考えたことはなかったので、改めて認識させられたことも幾つか。。。
ゲストのSさんは慶良間や伊豆大島、八丈島などでカンザシヤドカリの仲間をかなり丁寧に見て周っているが、屋久島はこの種類がメチャクチャ多い!との事だった。
特にニシキカンザシヤドカリの数は上記地域を圧倒しているようだ。
ただ浅場ではニシキカンザシヤドカリの割合がかなり増える事を考えると、ボートダイビング中心の慶良間や外海的な要素の強い八丈島ではここまで大量には見られないというのはうなずける。。。
Theカンザシヤドカリとて、慶良間なんかの方が多いと思いきや、どうも屋久島も負けてはいないらしい。
下手すると屋久島の方が多いというイメージさえ持ったそうな。。。(驚)
意外なところで、「屋久島ならでは!」になりうる生き物の情報を得て、ちょっと驚いた。
他にもハサミ足の模様が網目模様の子やハサミの先が赤い子など、他の種類もいないか探してみた。
う~ん。。。これはなかなか難しい。。。
しばらく事あるごとにカンザシヤドカリに目が行きそうだ。
ご無沙汰です。
なんかめちゃくちゃ心魅かれるお話ですね~^^
地味かもしれないけど、私もカンザシヤドカリ好きです。
(↑あ、ご存知だった?( ;^^)ヘ..)
そんなに種類、多いんですか?
それは、心そそられます(‘-‘)フフ
何か屋久島はカンザシヤドカリの仲間は多いみたいですよ。。。
とは言っても2種類ですが。。。
更にちょっとハサミの模様が違う子が見つかりました♪
→屋久島海案内: やっぱり別種かな。。。?
ねっ?凄いでしょ?この子!!