再度、調査。

【ポイント】 一湊タンク下Part2
【水温】 26.5℃
【透明度】 15m~
今日は久々の完全ゲストなし。
皮肉なことにゲストがいなくなるとホームグラウンドの一湊湾内は完璧に凪ぎた。
今日は他店の出すボートに便乗して、昨日行ったポイントに再調査に行った。
ボートだと帰りの事を考える必要がないから、ゆっくり見れると思ったが、今度は時間を気にしなければならないので、そうも行かなかったけど。。。


一気に昨日のヨスジフエダイなどが集う場所まで降りる。
1ハーレムだと思っていたここのスミレナガハナダイは、2ハーレムあった。
ハナゴンベも思っていた以上に数はいる。。。
この場所は一気に落ち込み、-22m~-28m付近にあるサンゴ(バリバリ割れるやつ)周辺に様々な魚が集うのだが、今日はそのサンゴ周辺以外の場所を散策してみた。
まずは沖を見て右側に。。。
何の変哲も無い斜面なのだが、-30mを過ぎたあたりで完全な砂地となってしまう。
まだまだ小岩が点在し、海藻も生える-30m以浅の斜面をくまなく見て周る。
キスジキュウセンやコガネキュウセンに混じってアオスジオグロベラのハーレムがいくつか見られた。
ベニヒレイトヒキベラは多いのだが、その中にクレナイイトヒキベラの見事なオスも混じっていた。
そのまま上がっていくと-20m付近に大きなウミウチワがあるのだが、見たところピグミーや気になる生き物は特に着いていなかった。
そのまままた例の魚の集うサンゴを下に見ながら横断し、今度は左側斜面を見て周る。
こちらはなかなか砂地にならず、中層から見ると海藻みたいなものが生い茂っているように見えた。
気になって下りてみると、なんとそれらは海藻ではなくツツウミヅタ(?)の広大な畑だった!
これが-40mあたりまで続いていそうな勢い。
魚影はまったくなかったのが不思議だったが、このツツウミヅタ(?)は魚を寄せ付けない何かがあるのか?
って言うか、この下にいっぱい魚が隠れていたりして。。。
さすがに減圧がつきそうだったので早々に帰路についたので、調べることは出来ず。
結局、地形的にも面白くて、魚がいっぱいいるのは例のサンゴ周辺だけで、左右に振っても単調な斜面が続くだけだった。
よ~く見ていけば、この斜面も面白いのかもしれないが、地形が単調なだけにダイナミックさには欠けるかも。
そのままエクジットするために浅場に上がった。
急激に上がるので減圧の心配はなく良いのだが、浅場はあまり面白くなかった。
魚はいっぱいいるけど、地味な魚ばかりで一般的にはイマイチかな。。。(笑)
岩肌も着生物も少なく、さらっとした印象。。。
屋久島ってそんな岩肌が多いんだよね。。。(涙)


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2 Comments

  1. はじめまして。渡辺と申します。
    いつも楽しみに拝見しております。
    屋久島のページを作ったので、リンクさせて頂きました。
    http://watagonia.com/eco/index.html
    事後報告で申し訳ございませんが、よろしくお願いします。

  2. リンクありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いします!


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