おいおい。。。なんじゃこの強風は。。。

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 26.5℃
【透明度】 20m~
相変わらずの強風。。。
部屋の中にいてもビュービュー音を立てて吹いている。。。
天気は晴れなのに、こりゃ冬~春並みの強風だぞ。。。
春を告げる「春一番」ならぬ、夏を告げる「夏一番」か?(笑)
今日もボートダイビングは出来ず、ビーチからのエントリーだった。


連続滞在中のKさん!本当にごめんなさい!!
毎日、ゲストが入れ替わるため、毎日、漁礁&ゼロ戦パッチに通う日々。
やっぱり、今一番面白いポイントにお連れしたいし。。。
今日は着いて早々、例の巨大エイとスギ5-6匹が漁礁下に鎮座。(→屋久島海案内: 漁礁は相変わらず。。。
どうも、この巨大エイはマダラエイではなくて、ホシエイっぽい。
いつもの漁礁周辺の50匹以外に、今日は上層に本体から分かれたと思われるツバメウオ100匹程度の大きな群れが見られた。
ゼロ戦パッチではいつも通りの撮影会。
今日のゲストはいろいろと甲殻類を撮ってくれた。


2本目はピグミーまで。。。
最近まで細~い子1匹しか見られなかったが、今日は2匹に増えていた。
しかも、1匹はお腹の大きな抱卵中のオスだった。
一時はタンク下のウミウチワも1枚に減り、ピグミーの数も極端に減ったので心配していたが、また増えそうな気配。。。
楽しみだ。
帰りにキツネウオ属の一種1を今季初観察。
蛍光ブルーの体色が水中では一際輝いていた。
昨年も7月の上旬に初記録しているので(→屋久島海案内: 教訓:撮りたいものは一両日中に撮るべし。)、ほぼ昨年と変わらない。
しかし、屋久島で成魚、幼魚が共に沢山見られるキツネウオの仲間を僕はキツネウオ属の一種2としているのだが、こちらの幼魚はまだ見られない。
ホタテツノハゼはすでにあちらこちらで見られるが、警戒心も春と比べたらやや緩くなってきた。
とは言いつつも、このホタテツノハゼは共生ハゼの中では撮影難易度はかなり高い。。。
ゲストネタにするには「良い子」を見つけるのが急務だ。

3本目はタンク下の浅場を徘徊。。。
小さなパッチリーフにはタコが大きな巣を作っていた。
このタコには悪いが、ちょっといたずらして巣から出すと、パッチの中心に逃げていく。。。
そしたらパッチの魚たちが一斉にモビングを始めた!
小さなケラマハナダイのチビやミツボシクロスズメダイたちが一致団結して、このタコを追い出しにかかる。
パッチリーフを構成する魚たちの絆は強い!
所々でシャープアイピグミーゴビーのチビが目立ち始めた。
まだまだ1cm以下の小さな子が多いが、今年は少ないと心配していただけにちょっと一安心。。。


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