クロオビスズメダイのチビって？

【ポイント】　お宮前
【水温】　25.0℃
【透明度】　15m～
風が西寄りのため、元浦は凪ぎだが一湊湾内はややバシャバシャしている。
しばらくは晴天が続くようで、今日も非常に暑い1日だった。
11:00到着の今日のゲストもボートに誘う。
これから少しづつ、ボートダイビングをメインに移行していこうと思う。
問題は潜水時間だが、最近使っている漁船は60分までなら何とかなりそうな感じ。。。
40-50分のダイビングでは、のんびり潜ることはできな～い！！（笑）
やっぱり時間を気にせず潜れるスタイルをとことん追求したい。。。

今日のお宮前はやや透明度が悪かった。
それに合わせて水温も低いかと思いきや、そうでもなく一安心。。。
最近、アサドスズメダイ、カブラヤスズメダイなどの幼魚も目立ちはじた。
屋久島の通常のダイビング水深で普通に見られるスズメダイのうち、残すはナガサキスズメダイの幼魚ぐらいか。。。？
他のポイントでは少ないのに、ここお宮前では非常に多く見られるスズメダイが何種かいる。
クロオビスズメダイやナミスズメダイなどがそうなのだが、こいつらはまだ幼魚の姿を見かけない。。。
特にクロオビスズメダイなんかは昨年も1cm以下の極小チビを見た事がない。。。
今年は気持ちの上でも余裕があるので、ぜひクロオビスズメダイのチビを見てみたいなぁ～！！
で、かなり注意してサンゴの中を見てみたが、そんなチビは見つからなかった。
元々、警戒心の強い種類なので、いてもサンゴの奥深くに入ってしまって見られないだけだろうか。。。？
図鑑にも載っていないので、どんな子なのか想像もつかない。
きっとメチャクチャ可愛いはずなんだけど。。。
ヒレグロスズメダイはかなり前から目に付き始めていたが、今が爆発期のようだ。
そこら中で1cmぐらいの子を見かける。
八丈時代、このヒレグロスズメダイのチビで、尾ビレの先端が糸状に伸びるチビをよく見かけた気がするが、屋久島に来てからはそのようなチビをまったく見かけない。
ヒレグロスズメダイ自体は八丈島の何倍もの数が浅い水深から見られるのだけど。。。
同種が多いと競争も激しい訳だから、スグに綺麗な長～い尾ビレなど、喧嘩なんかで失ってしまうのかな？

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