【ポイント】 魚見
【水温】 19.9℃
【透明度】 10m
やや時化気味の北部だったが、昨日よりはマシな状態。
「一湊タンク下」も入れたが、今日も「魚見」を調査する事にした。
ヤシャハゼも気になるけど(笑)、それ以上に昨日は下りる事なく終わった死サンゴのガレ場斜面が非常に気になった。
でそこを目指したが、透明度は昨日とは比べ物にならない程、メチャ悪いっ!
しかも、途中から先日の「一湊タンク下」のように、何の子供なのかまったく分らない輩が、ウジャウジャ湧いてきた。。。(泣)
あ~!!
もう一瞬で「ここはどこ?」状態に。。。
結局、死サンゴのガレ場斜面を見る事なく終わった。。。
屋久島では-25m以深で普通種となる共生ハゼとして、ハチマキダテハゼとダンダラダテハゼが挙げられる。
これにホタテツノハゼも加わってくるのだが、これらの3-4cmぐらいのチビちゃんたちが目立つ。
このサイズだと共生するコシジロテッポウエビやニシキテッポウエビなどよりも小さく、ちょっと不釣合い。。。
昨年のフィールドノートを見てみると、ホタテツノハゼに関しては8月の上旬に1cmぐらいの極小チビちゃんが目立った。
ハチマキダテハゼとダンダラダテハゼに関しては、極小チビの存在をあまり意識した事はなかったが、この子たちの中で、元気に生き延びて育った子が、今これぐらいのサイズで見られているわけだ。
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しばらく触れもしていなかったイトヒキベラXだが、一応このLOGに書くまでもなく毎回極小チビが出始めるのを待ってチェックしているのだが、未だに2cm以下の子を見る事はない。。。
でも、どこのポイントでもクロヘリイトヒキベラやイトヒキベラに混じって必ず数匹の若魚~メスのステージの子が見られる事が分ってきた。
同サイズのイトヒキベラの若魚~メスのステージの子との違いも、最近は明確になってきて分りやすい。
あとは幼魚だけなんだけどなぁ~
まだかなぁ~
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安全停止中にヒメスズメダイを見つけた。
屋久島に来てからは、これで4個体目。
古巣の八丈島ではどのポイントでも死ぬほど見られたのに、屋久島ではとーんと目にする事がなくなった。
こいつらの分布っていったいどうなってるの???
それとも、僕のよく入るビーチポイントはどこも、やつらの環境ではないのかな?
屋久島のどこかにいっぱい群れている場所があったりして!
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