【ポイント】 吉田
【水温】 20.3℃
【透明度】 15m～
あれっ？温か～い♪
今日からおニューの6mm半に衣替えしたから、そのせいかと思いきや。。。
時計を見ると何と水温は20℃超！！
しかも、透明度もBESTとはいかないけど、かなり良くなってきた。
って言うか、元に戻りつつある。
やったー！！
相変わらず夜型の生活を続ける僕は、週末だと言うのに午後からもそもそと起きだし、午後も遅い時間から海へと向かう。。。
行ってみると海はどこもベタ凪ぎ～
あーあーこんなに凪ぎているのに、こんな遅い時間からではとても遠出する気にもならない。。。
本当は今一番気になるのが、お宮前と横瀬の間にいるトウカイスズメダイだかコガネスズメダイsp.だか、よく分からない子（→屋久島海案内: 晴天なれど頭が痛い。。。(x_<)）なのだが、この時間からあそこ（深く遠い。。。）に向かうのはちょっと怖い。。。
自業自得とは言え、毎日エントリー前はこうして後悔を繰り返す。。。もっと早く起きれば良かった。。。って。（笑）
んでもって、結局は次に気になる「吉田」のヘビギンポ（→屋久島海案内: 安定しない水温。）を探しにいく事にした。
あとから、その時のゲスト情報によると、ここにはエクジット時に頭テンテン（沖縄に多い種類）もいたって言うから、それも探さなきゃならない。
でもな～
なぜ僕は決めたことを素直にやらないかなぁ。。。しかも毎回、毎回！（笑）
何かエントリーしてみると、無性に沖に出たくなってしまった。。。
ヘビギンポは浅いから、残タンクで何とかなるだろう！
これでいつも失敗している。。。（爆）
ちょっと先まで行きたくなったのは、こいつを撮るため。
毎回、毎回、ゲストと潜るといつも定位置にいるのに、1人で行くと必ず会えない！！
でも、今日はいたよ～♪
やっと撮れたよ。。。しかし、こいつもでかくなったなぁ～
数ヶ月前に初めて見た時はメチャ小さかったのに。。。
もう繁殖できるサイズかな？
でも、相手がいない。。。（悲）
こいつはいつ行っても定位置にいるけど、なぜかなかなか撮らせてくれないナミダクロハギ。。。
何かいつも後姿（逃げの体勢）しか撮れないんだよね～（笑）
で、毎回毎回、何度も何度も撮り直す。。。
そうこうしている内にこいつもかなり大きくなっちゃった！（爆）
相変わらずまた撮るんだろうなぁ～
ナミダクロハギは屋久島では少ない。
各ポイントで1-2匹見かける程度。。。
繁殖は多分してない。（テキトー）
僕が屋久島に来た当初から「吉田」の-10m前後の場所で、このチャイロヤッコがウロウロしている。
本来、屋久島ではチャイロヤッコは-30m前後から多く見られる種類で、特に潮通しの良いポイントなどではその場所での最優占種といっても良いぐらいの数がワンサカ見られる。
こんな浅いところになぜ。。。？ってな感じなのだが、この状況は古巣の八丈島でも同様だった。
で、デバガメに燃えていた当時の僕は（今もだけど。。。（笑））このチャイロヤッコの産卵が見たかったのだが、深過ぎる水深がそれを許さなかった。。。（泣）
ところが、伊豆のあるダイバーがチャイロヤッコの産卵をビデオに収めたという。（→でじあくムービー）
聞いてみると、伊豆では-20m以浅で見られるとの事。。。
屋久島に来てやっぱり深いから、こりゃこっちでもチャイロヤッコの産卵はダメだ。。。
そう思っていたけど、ここ「吉田」だけが唯一の頼みっ！
何匹かいるようなら、ここでもデバガメできるっ！
。。。ってな具合でウダウダ遊んでいたら、もう時間は100分に達し、エアーは50を切ろうとしていた。。。！（焦）
急いで浅場に戻ってヘビギンポ探しをするが、時すでに遅し。。。
浅場で激しく浮力と戦いつつ（今日はおニューの6ｍｍ半♪）、テングヘビギンポのメスだと思われる子を数枚撮って(左写真)、あっという間にエアー切れ。。。
こうして今日も計画通りにいかないダイビングを繰り返すのであった。
でも、収穫もあった。
ゴマフヘビギンポと間違えられているヘビギンポの仲間の婚姻色を屋久島でも確認した。
これがその婚姻色なんだけど、今日は位置が悪くて撮れなかった。。。（→ゴマフヘビギンポ似のsp.の婚姻色）
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