【ポイント】 お宮前/一湊タンク下
【水温】 19.6℃
【透明度】 15m~
ようやく完全に北部も凪ぎた。
天気も良く暖かい1日だった。
ゲストは1人でマンツーマン・ガイド。
コンディションがよくて本当に良かった!!(しみじみ。。。)
でも、やっぱ平日は凪ぎるんだよなぁ~どういうわけか。。。(笑)
今日は久々の銀塩カメラのゲストだったので、画像はありませ~ん!
よく考えると、毎日その日に撮った画像をUPするLOGを可能にしたのはデジカメ普及のおかげ。。。
しかも、ここ3-4年の話し。
ちょっと前までは、その日に撮った画像をUPするなんて考えもしなかった事だ。
いや~時代はガンガン進んでいく。。。
1本目は「お宮前」。
新規のゲストをもう普通にこのポイントに連れて行くようになった自分が怖い。。。(笑)
1本目のエントリー時間は遅かったとは言え、正午頃。
なのにスミレナガハナダイの産卵行動らしきものを見てしまった。。。(汗)
産卵後の白濁が見えなかった上、メスのお腹は全然大きくなかったので、擬似産卵だと思われるが、それにしてはオスの求愛に応えメスもしっかりと上昇。
オスはメスの体をしっかり巻き込み、メスもそれに従っていた。
もう擬似とは思えないほど、確実な産卵行動だった。
いずれにしても夕方には確実な産卵が、この時期でも見られるのだろうか?
ちょっと興味あり。
2本目はホームの「一湊タンク下」。
1本目で例のイトヒキベラXの若魚をお見せしたら、かなり興味を持ってくれたようなので成魚を見に行った。
いよいよ僕の勘違いが明らかになってきた。
というのもイトヒキベラXの通常時の体色はこれだと思っていたが、
→https://field-note.harazaki.net/images/20041215goshiki2.html
最近、いつ行ってもこいつの姿がない。。。
いなくなったのかな?
と思っていたけど、このメスの姿は以前にも増して多く見られる。
→https://field-note.harazaki.net/images/20041216goshiki2.html
おかしいなぁ~と思っていたけど、どうやらオスの通常時の体色もメスに似ているかもしれない。。。(汗)
つーか、多分そう!
「あっ、これもメスね。。。」と処理していた子のひとりが、思い切り他のメスに求愛行動らしき事をしてた。(大汗)
でもオスのいなくなったハーレムで、メスの中の一番強い子がオスに性転換しようとまずは行動で示すって事は魚の世界にはよくある事。。。
もうちょっと観察してみる必要がある。
こんな事もあろうかと、12月に見られたオス(→屋久島海案内: ゴシキイトヒキベラ(仮) その3)は尾びれの破れで個体識別できるようにしといたんだよね~♪
尾びれの破れが再生する前に調べとかなきゃ!!
-30m付近に久々にツキノワイトヒキベラの強固なハーレムが出来上がっていた。
いつの間に。。。!
今までどこに隠れていたんだろう?
立派なオスとでかいメスが数匹(その内1匹はオスになりそうなやつ)見られた。
今日のゲストは鹿児島の方なのだが、途中でイナズマヒカリイシモチを得意気にお見せしたら、なんと坊津でもよく見られるとの事!
えっ!|||||/( ̄ロ ̄;)~||||||| まじ~~~
そっか。。。柏島固有とか言っている魚が屋久島にだっているんだぞっ!と喜んでいたけど、何かガッカリ。。。(笑)
まぁ、よく考えれば、屋久島にいるんだったら、更に柏島に近い坊津にいないはずはないか。。。
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