【ポイント】 横瀬Part2
【水温】 20.0℃
【透明度】 15m~
今日の北部はベタベタに凪ぎたぁ~!!
一昨日まではウネウネだったのだが、その時に来店していたゲストに「本当の一湊湾内は池のように静かな海なんですよ~!」と言ったのだが、今日はまさに池のような状態。。。
って言うか、琵琶湖よりも波が無い。。。(笑)
ゲストが帰ると凪ぎるというのはよくある事とは言え、またしても。。。!(怒)
起きたらとっても良く晴れていたので、急いでワイドレンズに付け替えた。
付け替えている最中、どんどん空は雲っていき最終的にはかなりの真っ暗い曇天に。。。
しょうがなく再度マクロレンズに付け替えて海へ。
海に着くと風裏となる一湊湾内はメチャクチャ凪ぎていたので、久々に横瀬Part2の調査に向かった。
横瀬Part2はオリジナルボートポイントなのだが、もちろんプライベートの調査ではビーチからエントリー。。。(悲)
「お宮前」から延々と泳いで20分以上かかって起点となる浅瀬に到着。
ここは「横瀬」よりもやや手前の浅瀬となる。
そこから沖に向かって5分。。。
ようやく「ベニハナ広場」と呼んでいる-25m~-30m付近に広がる広場に到着。
本当はスジハナダイやスミレナガハナダイが乱舞し、トサヤッコのハーレムがある「スジハナの谷」と呼んでいる場所を目指したのだが、見つからない!
う~ん。。。やっぱり、この辺りはまったく把握できていない。。。
もっと頻繁に通って調査したいのだけど、この「横瀬」という場所は時にかなり速い潮が流れるので地形をまったく理解していない今の状況ではちと怖い。。。
更にビーチから30分も泳ぐのだから、ちょっと調査を躊躇してしまう。
しかも、30分泳いでようやくその周辺に着いた頃にはエアーはすでに150を切っている。
水深もあるので、滞在時間もわずかしか残されていない。。。
おまけにそんな潮の速い、よく知らない場所ではドキドキ感がすさまじく落ち着いて滞在できなーい!(笑)
そんな訳で、意図していない「ベニハナ広場」に着くとそれ以上は調査する気が失せた。。。(だって怖いもん!(笑))
しかし、なぜか必ず横瀬Part2に向かうと「ベニハナ広場」に到着してしまうのはナゼだろう?
冬だからかなぁ~?何となく魚影が薄い感じがした「ベニハナ広場」。
ここは屋久島では-30m付近から普通に見られるベニハナダイの大きな群がりがある。
今日もオスの激しい求愛が見られた。
ここはクレナイイトヒキベラのハーレムがある。
クレナイイトヒキベラはビーチポイントでは少ないが、ボートでやや沖に出ると大きなハーレムがよく見られるイトヒキベラ。
やや温帯寄りのイトヒキベラのようなので屋久島が南限かと思っていたが、昨年夏に伊江島でも見つかりそんな意味づけができなくなってしまったのが悲しい。。。(笑)
夏だったらこの時間(夕方)は婚姻色オスの求愛が見られるのだが、今日はかなり静かだった。
ヒレの全開写真は夏までお預け。。。ってまたここまで来なきゃならないかと思うと。。。ふ~う。。。嫌だよぉ~!!(泣)
ビーチで気軽に見られればいいのになぁ~
帰りに-20m付近でツキベラを見つけた。
屋久島では似た種類のニシキキュウセンは浅場からやや深めの水深まで広範囲で、よく見られるのだがツキベラはかなり少ないと見ていた。
ところが一昨日ガイド中に-8mという超浅場でオスを発見!
続けざまに今日、またまた見てしまうと、さすがにただ見落としていただけで、実は沢山いるのでは。。。?と思ってしまった。
これからはもう少し気合を入れて、この仲間を見てみようと思った。
う~ん。。。どうしようかな。。。?
明日も横瀬Part2に行ってみようかな~
今度こそ「スジハナの谷」へ!
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