おっ！ヘビギンポ♪

【ポイント】　元浦
【水温】　19.8℃
【透明度】　5m
朝起きると。。。うん♪調子いいっ♪
１日寝たら元気！元気！へへへ
でも、ちょっと前までは一晩寝れば、元気！元気！だったのになぁ～（笑）
今日の北部は大時化。
入れるのは元浦のみ。
しかも、ややウネリ気味。
よっぽど南部に周ろうとも考えたけど、時間も時間だし。。。（今日もいつものように午後スタートでした）
いや～もう完全に冬型の気圧配置が決まって、とうとう北部は時化の日が多くなってきた。
これからはスタートを早くして、スグに南部に転じれるようにしておかないと、海に入れない日が出てきちゃう。。。（焦）

北西が強い冬らしい天気の時は、唯一、元浦が入れる。
でも、そういう時って、かなり冬型の気圧配置が決まった時だから、かなり冷たい北西の強風が吹いていて、寒いっ！
そんなんだから、元浦でのセッティングは辛いっ！
南部に周ろうと考えた時、一瞬、南部の平内というポイントの港内にTheヘビギンポがいる事を思い出し、これを撮りに行こう！と思った。
結局、元浦に入ったのだが、神はそんな僕に風邪の快気祝いをくれた。
そう、元浦にもTheヘビギンポがいたっ～！！
Theヘビギンポはこれまで、屋久島では平内以外では見たことがなかった。
見落としていただけだとは思うが、少なくとも良く入るタンク下なんかでは一度も見たことはない。
元浦にもいるとは思わなかった。。。
でも、結局そこら中の岩の側面で見られた。
ただ単に、注意して見てなかっただけかな。。。
今年はヘビギンポにも再び燃える宣言！
「ヘビギンポ大好きっ子倶楽部」を立て直さねば！


でも、この子たちって本当にTheヘビギンポなのだろうか。。。？
実は例によって（笑）、温帯種のTheヘビギンポを僕はこの目で見たことがない。
古巣の八丈島にいたTheヘビギンポだと思っていた子たちは、ことごとくTheヘビギンポの近似種（八丈版ヘビギンポ）とされてしまっていたのだ。
この八丈版ヘビギンポとTheヘビギンポは、どこがどう違うかって？
う～ん。。。知らん。。。（笑）
つーか、捕獲して鱗の数を数えたり、棘の数を数えたりしないと分らないレベルらしい。。。
見た目で言える事は、八丈版ヘビギンポの方が性成熟したオスのサイズが小さいという事らしい。
で、今日見た子は、どっちなのかよく分からないけど、いずれにしても八丈版ヘビギンポなのか、Theヘビギンポなのか。。。？どちらかだとは思うけど。
余談なのだけど、そんなこんなで八丈のTheヘビギンポは、ことごとく八丈版ヘビギンポとされちゃったのだけど、僕はあるちょっと変わったポイントで見られるTheヘビギンポだけは、密かに正真正銘のTheヘビギンポだと睨んでいた。
それは「神湊」と呼ばれる砂泥質の港内ポイント。
ここで見つかる魚は他のポイントでは見られないものが多かったし、実際ここで見るTheヘビギンポだけは、何か変な違和感があった。。。でかいし。。。
何か前置きが長くなっちゃったけど、今日元浦で見た子は、この神湊で見ていた子とクリソツ！
八丈版ヘビギンポなのか、Theヘビギンポなのか知らないけど、神湊ヘビギンポだとは思う。（笑）
ただ。。。下の写真の左の子。。。尻ビレが黄色いんだよね。。。
尻ビレが黄色いヘビギンポというのが伊豆～伊豆諸島にかけて見られて、もう間もなく「キビレヘビギンポ」という名前で新種記載される（予定）。
で、こいつはキビレヘビギンポじゃないのは間違いないのだけど、尻ビレが黄色い。。。？？？
これだけが気になる～！！！（笑）


40-50分観察してたんだけど、左の子はやや黒ずみ婚姻色（興奮色？）になりかけたりしてた。
これは間違いなくTheヘビギンポ系の婚姻色。
左の子が立派な第１背ビレを持っている事、婚姻色になりかけた事からオスだと思われるが、写真から分るかな～？
腹がでかいんだよね。。。（笑）
何か食った？
で、右の子は最初、このオスと対立関係にある別のオスかと思っていたんだけど（左のオスにタックルされたりして、逃げまくっていたから）、背ビレの状態からやっぱメスかな。。。？
人工的にメスをオスのそばに寄せてやっても（笑）、逃げるばかりのメス。。。
でも、オスは色めき、やる気満々に見えたけど。
う～ん。。。これって早朝に潜れば産卵が見れるのかな。。。？
１月だけど。。。？？？
どっちにしても、この寒い冬に早朝は絶対に無理！
あっ。。。もちろん、僕が起きる事がねっ！（笑）
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で、こいつ誰？（笑）
まったく分らん。。。
ベラの幼魚は結構押さえていると思ったのに。。。
まったく初見のベラだ、これ。
キュウセン系だよね？
誰か教えて～！！
水深：-3m/体長：2-3cm/環境：砂混じりの転石地


もう寝るぅ～
また風邪ひいちゃうよ～

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