【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 21.2℃
【透明度】 20m
朝から雨降る一日。
今日からまた1人潜の日々。。。(笑)
この年末年始はロクに潜れず、早く誰かに見せたくてウズウズしていたイトヒキベラXは結局1人のゲストに見せて終わった。。。(TOT)
また1人で会いに行くか!とエントリーしたのだが。。。
エントリー直後、いきなり驚かされた。
スグ目に入ったのは、エントリー口脇の積み重ねられたテトラポット付近にいたツキチョウチョウウオ!
マ、マジっすか!
←ツキチョウチョウウオは日本では稀とされるチョウチョウウオ。
しかし、古巣の八丈島では決まった場所に決まった個体がいつも見られ、珍しいという感じはあまりなかった。
当時、図鑑を見ながらよくゲストから
「チョウチョウウオとどこが違うの?多分水中で会っても気づかない。。。」
と言われた。
でも、実はツキチョウチョウウオはまずチョウチョウウオとは体のサイズがまったく違うし(ツキチョウチョウウオの方が大きい)、体の発色がまったく違うので(ツキチョウチョウウオの方が明るく綺麗な黄色)間違える心配はないのだった。
ところが。。。
今日、初めて見た屋久島のツキチョウチョウウオは、小さく、汚い!(失礼!)
多分、知らない人だったら、きっと見過ごす!
って言うか、チョウチョウウオの方が綺麗なんですけど。。。(汗)
大きさは若魚かもしれないし無視するとして、とにかく体色が八丈島の子のように鮮やかではないっ!
チョウチョウウオと並んじゃうと、一瞬どっちがどっちだか分からなくなってしまうくらい、よく似てる。。。
思ったんだけど、こっちではチョウチョウウオと思い切り混同してる可能性はない?(笑)
もっと、いたりして。。。
ありえない事もないので、これからは気をつけてチョウチョウウオを見てみるべ。。。
テトラの間から出たり入ったりしているやつを追う事60分。
結局、4-5枚しかシャッターが切れなかった。。。(泣)
明日もトライするべ。
エントリー口近くの水深-5mの浅場に、小さなサンゴ群落があって、その上ではカブラヤスズメダイやアサドスズメダイ、ネッタイスズメダイなどが群がり、ちょっと南国チックな(笑)癒しの空間がある。
そこには昨年の2月ごろからアオバスズメダイの幼魚がたった1匹混じっていて、今も元気で成長している。
初めて見つけた時は1-2cmの超チビだったので、初めて見る僕はこれがアオバスズメダイなのかデバスズメダイなのか、悩んでしまった。。。
でも、今では4-5cmと十分アオバスズメダイだと認識できる程の大きさに成長した。
このアオバスズメダイ、水中で見ると蛍光ブルーに綺麗に発色した美しいスズメダイなのに、ストロボを当てちゃうと、何か地味なモスグリーンのスズメダイでしかない。。。
この美しい発色っぷりを何とか写真に撮れないものだろうか。。。
デバスズメダイ、アオバスズメダイは屋久島では稀。
少なくとも僕の潜っている狭い範囲では、めったに見ることはない。
どこかで群れちゃったりしているのかな。。。?
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はい、Tさん♪
リクエストのニセモチノウオで~す!
すぐ隠れちゃってなかなか撮れない子だったけど、今日気がついた!
ホンソメワケベラのクリーニング中に撮ればいいんじゃん♪
これで成魚サイズですよん。
10cm以上もあるバケモノ成魚は未だに見つからずですが、何か?(笑)
次回のリクエスト!ニセモチノウオ!!すてき!!
了解でーす!
でも、ニセモチノウオは田辺でも普通種だと思いますが。。。(笑)