【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.2℃
【透明度】 15m
昨日の大時化は一旦治まった模様。
多少のウネリはあるが、昨日に比べたら本当に静かになった。
でも、また明日は崩れ始めるそうな。
マジっすか。。。(汗)
明日こそ凪ぎて欲しいんですが。。。
今日は午後到着のゲストがいたので、午前中のうちに海へ。。。
昨日、イトヒキベラXのメスが沢山いる場所を見つけた。
で、今日そこにカメラを持って行ってみたが、まったく見当たらない。。。
イトヒキベラやクロヘリイトヒキベラはいっぱいいるのだが、メスは全然いない!
オスもいないので、いつもの場所に行ってみると、オスは定位置に戻っていた。
そこにメスも1匹確認。
目が慣れてきたせいか、今ではメスも他のイトヒキベラとは明らかな違いを感じ、別種としか思えなくなっている。
でも、よく考えてみると、メスは必ずオスの近くで見つかる。
昨日、沢山いた場所から一気にメスが消えるとは考えにくい。
もしかしたら、僕が毎回撮っているメスは、オスに干渉されて体色の変わった子たちなのかな?と思った。
確かに、昨日はイトヒキベラXのオスだけでなく、Theイトヒキベラのオスも婚姻色に近い色合いで、やや興奮気味の群れだった。
やはり、もしかしたら通常時のメスの体色はTheイトヒキベラと似ているのかなぁ~?
でも、どう見てもTheイトヒキベラのメスしかいなかったように思うんだけど。。。
おっかしいなぁ~???
毎回、同じようにオス&メスを繰り返し撮っているけど、決して収穫がないわけではない。
それなりの発見はある。
目が慣れて、遠目で見ても今やメスがいればスグ分かるし、その違いも明確になってきた。
イトヒキベラXの普段の状態は左写真のように、体側にラインはまったくなく、赤白のツートンカラー。
遠目ではイトヒキベラの通常状態のオスや成魚メスとやや似ているかもしれないが、よく見ればイトヒキベラXのオスとそっくり!
体の質感もウロコが荒いのか、Theイトヒキベラと比べてザラザラした印象。
背中のあたりの点々模様もイトヒキベラXの特徴。
背ビレや尻ビレの模様もオスと同じ模様でTheイトヒキベラに比べるとずっと綺麗♪
それがオスが求愛したり、僕が追い立てたりすると、みるみる体側に2本のラインが浮き出てくる。(右写真)
上の写真は左右とも同じ個体のイトヒキベラXのメスです。
で、この体側の2本のラインは、Theイトヒキベラだと上のラインがよりはっきりしていて下のラインは場合によっては薄れるのだが(左写真)、イトヒキベラXのメスの場合、基本的には下のラインがまず出てきて、場合によって上のラインが浮き出てくる。
次はこの違いを認識しつつ、メス探しをしてみるか。
通常時はTheイトヒキベラのメスとまったく見分けがつかなかったらどうしよう。。。(汗)
しかし、じっと観察し続けるのって寒いっ!(笑)
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