【ポイント】 一湊タンク下/お宮前
【水温】 20.4℃
【透明度】 15m~
待ちに待った年末年始のゲスト、第1陣が昨日到着!
えっ?何が「待ちに待った」かって??
そりゃ~そうでしょう。。。
毎日、毎日、1人で潜っていれば、人恋しくもなるさっ!(笑)
わ~い♪
久々に人と一緒に潜れるぞぉ~!
紹介したいmy favorite生き物もいっぱ~い♪
イトヒキベラXとか。。。(笑)
初日からイトヒキベラXでは、さすがにちょっとゲストが可愛そうなので(笑)、久々にごくごく普通のコース取り♪
で、水中でバレないようにチクリチクリとイトヒキ欲求を刺激して、明日に繋げる。。。へへへ。。。(笑)
まっ、冗談はともかくとして、最近強く感じている事。。。
イトヒキベラXの存在は「屋久島らしさ」、「屋久島の海」を語る上で、象徴的な魚のような気がしている。
それが未記載種(要は新種)であろうがなかろうが、そういう事はここでは重要ではなくて、イトヒキベラXの観察を始めてから、僕はこの屋久島近海があらゆる生き物の「分布の境界域」としての面白さを持っている事に改めて気づかされた。
本来は温帯域に多く生息する魚と、それと同属の亜熱帯域に生息する魚が同所的に見られるのが、屋久島近海の特徴。
成魚がいて、しかも繁殖もしているという意味で、屋久島近海を北限とする南の魚と、屋久島近海を南限とする北の魚が何て多い事か!!(注:しげる調べ)
屋久島はそうした分布の違う2種が一緒に見られるからこそ、今回のイトヒキベラX(特にメス)の存在にも気付いたわけだし、他にもそういう環境だからこそ目にする事実あるだろう。。。
それから、こうした「分布の境界域」では似たような種類間の交雑(違う種類間でエッチしちゃう事ね♪)が起きやすいという事も、今回イトヒキベラXを調べる過程で耳にした。(決してイトヒキベラXが単純な雑種(あいのこ)だと言っているわけではない)
と言うことは、どっちともつかない変な魚が見られる可能性も高いわけで。。。う~ん!ワクワクしてきた!!
来年は「分布の境界域・屋久島」をキーワードに面白ネタを探してみよっと♪
そう思うのであった。。。
。。。って、あんた、今日のLOGをまったく書いてないじゃん!!(笑)
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