【ポイント】 一湊タンク下/元浦
【水温】 22.7℃
【透明度】 15m~
一昨日よりも昨日、昨日よりも今日と海況はどんどん良くなっていった。
リクエストのお宮前(笑)はちょっと厳しかったのだが、凪ぎの海でのんびりダイビングを楽しんだ。
お宮前の代わりに入る海を考える。。。
ルリスズメダイ(yg)を撮りたい!というリクエストする人あり。
イチモンスズメダイの成長過程を追いたい!という特殊な(笑)リクエストする人あり。
それって北部では「元浦」しかないじゃん!(笑)
今日の元浦はベタベタに凪ぎて、浅場でも気持ちよく潜ることができた。
水深が浅すぎて、前半の30分以上は時計やコンピューターが作動しないっ!(笑)
表示時間で80分のダイビング時間だったけど、結局2時間以上は入ってたことに。。。
僕が調査で屋久島に通ってた頃、フタスジヒメジの成魚がウジャウジャいたポイントがあったんだけど、今となってはそれがどこだったのか思い出せな~いっ!
写真は小さな幼魚なのだけど、こちらでお店を構えてからは多分、初めての出会い。
オジサンやコバンヒメジ、オオスジヒメジなどの幼魚群れに混じって、メチャクチャ目立ってた。。。
ゲストの撮ったクロメガネスズメダイの若魚はメチャクチャ綺麗だった!(右写真)
クロメガネスズメダイは小さな幼魚時(左写真)だけが綺麗で華があると思っていたけど、なかなかどうして、若魚も綺麗だなぁ~!!
最初、別の種類の魚かと思っちゃったよ。。。
これよりも大きなサイズの成魚になっちゃうとかなり地味なんだけど、このサイズまでは許す!(笑)
僕も撮りたいなぁ~この子。。。
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来店するゲストの多くは僕以上にいろいろな地域で潜っているので、屋久島の海の特徴を敏感に感じやすい。
だから「屋久島ならでは!」の生き物を把握するには、こうしたゲストの情報がメチャクチャ貴重だったりする。
今日のゲストが言ってた。
「ヒレナガスズメダイがメチャクチャ多いねぇ~!」
確かにヒレナガスズメダイは屋久島のスズメダイの最優占種。
沖縄方面に行けばもっともっと多いと思っていたけど、普通種ではあってもここまでは多くはないらしい。。。
知らなかった!!
こういう情報はお金を払ってでも欲しいで~す!!(笑)
皆様、ご協力をお願いいたします。。。
ザ・クマノミの多さも日本有数かも。。。
お金くれる?
そうでした!クマノミも!!
生息密度&各コミュニティ同士の関係を調べてみま~す!
えっ?お金?
やだな~魚っちゃーさんともあろう人が!
魚っちゃーさんはもちろん無償で情報提供をしてくれると信じています。。。(笑)