イレズミニザ

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 22.7℃
【透明度】 30m~
昨日と同様、北東の風強く、元浦側は時化、一湊湾内は凪ぎ。。。に見えたけど、入ってみると浅場はかなりウネウネ。。。
水温はグングン下がっていく。
この1週間で、3℃近く下がっている。
今日はさすがに破れかけている6mm半(実質5mmぐらいか?)のカブリを直して着ることにした。
いや~さすがに温かい!
でも時間が経つにつれて寒くなってきた。。。
特に腕まわりから水が入ってきているような。。。(汗)
あっ!また破けてる!!
そう、直したところがまた大きく破れていた。。。とほほ(古っ!)。。。
あ~あ~しょうがない。。。明日からはもっと水温が下がったら着ようと密かに温めていた、完璧フカフカ新品6mm半を着るべ。。。


水温は下がって、ウネウネだけど透明度はメチャ良かった!
今日もまた遠出したのだが、3-5m付近の上層を移動しながら下を見ると、35m付近がくっきり見える。
ただ今日はずっと降り続いている雨のせいで、水中は暗~い。。。
昨日、真剣に撮れなかったコガネスズメダイ(yg)に再びはりつく。
ほっとくと今度はまたいつ撮れるか分からないしな。。。
ほ~らね!
昨日7匹着いていた岩を見てみると、もう2匹に減ってるし。。。
普通種(?)とは言え、季節モノの幼魚をバカにしてはいけない。


写真は-25m以深の砂地では割と普通に見られるハチマキダテハゼ。
この辺りには何だか訳のわからないダテハゼの仲間がいろいろ見られるのだが、取りあえず今は放置してある状態。
そろそろ撮り始めないと!とは思っているんだけど、せっかくこの水深まで来たのだから。。。とついついイトヒキベラの仲間やこの水深でないと見られないような他の魚に目がいってしまう。(笑)


昨日、エントリー口近くで見慣れないクロハギ属の仲間を目にした。
そいつはナガニザやコクテンサザナミハギ、ニセカンランハギといった多数派連中に、つつかれたり、追いかけられたりしてイジめられていた。
もう僕のエアも少なかったので、深追いはせずにかろうじて撮った1枚がこれ。
帰って調べてみると、イレズミニザという魚らしい。。。
ほ~明日はもうちょっと真面目に撮るか。。。などと軽く考えていたのだが、今日は彼の姿を見ることはなかった。
帰ってきて、たまたま見たIOPダイビングニュースの2004年1月号。
表紙がなんとイレズミニザ!
読んでみると、比較的稀で稚魚の水中映像は少なく一般の図鑑類には掲載なし。。。
日本での分布は琉球列島とされているが、データベースへの登録は串本からの1枚のみ。。。
ぬわにぃ~!!
そんなレアなやつだったのか。。。こいつって!
明日からゲストが続く。。。
あ~あ~きっと僕がカメラを持って入れる頃には、彼は完全にいなくなっているんだろうなぁ。。。(泣)
もうちょっとちゃんと撮りたかったなぁ~


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2 Comments

  1.  しげるさんの毎日の感動が羨ましい^^
    ニセカンランハギのyg、っていつ頃見られますか?

  2. ニセカンランハギ自体は普通種なので、通年見られますよ!
    でも幼魚が多い季節となるといつ頃だろう。。。(焦)
    ちょっと調べてみますね。
    でも確か夏は多かったような。。。(?) 


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