テンスモドキの仲間も難解なのだ。

【ポイント】　一湊タンク下
【水温】　25.7℃
【透明度】　25m～
風は北東。
僕の家（兼ショップ）から海を見ると、沖合いはかなり白波が立っている。
風は相当強い。
北東では元浦は潰れる。
今日もイチモンさんやスジブチさんには会えそうにない。。。
一湊湾内は風裏になり、ベタ凪ぎ。
最近は透明度もなかなか良い！

最近、浅い水深にハマっていたので、-３０m付近が恋しくなった。
元浦が入れないのなら！と言うことで、今日は久々に遠出してみることにした。
タンク下の沖を目指す。
透明度が良く、-5mの中層から-30m付近が楽に見渡せ気持ちいい♪
２連チャンの台風で、環境がかなり変わった。
砂地が広がってる！！

最近、タンク下の-30m付近に変なテンスモドキの仲間がいる。
背中に真っ赤な太いラインが入っているやつ。
八丈でも似たような子を見たことがあるが、ラインはこんなに太くなかった。
台風後もしっかり同じ場所に彼（彼女？）はいた。
撮り始めると、彼は深い方向に逃げようと必死になったが、僕はことごとくブロックしてやったぜ。。。へへへ。。。
テンスモドキの仲間なんだろうけど、八丈で必死に撮った「テンスモドキ」とはえらい違い。。。
メチャクチャ撮りやすい！
八丈のテンスモドキを撮るときは、メチャ大変だったっけ。。。
一緒に泳ぎながら、追いかける。
息が切れて、エアーも一気に無くなって、水面移動で帰ったこともあったっけ。。。

屋久島にはキツネベラの成魚は多く見られる。
成魚の生息水深は-20m以深とやや深め。
屋久島に来た当初はよく似たヒレグロベラの方がやや多い気がしたが（→ヒレグロベラ : 屋久島 Fish Watchers）、やっぱりキツネベラの方が多いっ！
春先にチビちゃんが多かったことを考えると、屋久島でもやはり繁殖期はこれから冬にかけてなのかもしれない。
まだやつらの怪しい行動は見ていないが、きっと成魚は大きいから見応えがありそうだぞ。。。！

Tweet