今日も懲りずにデバガメ♪

【ポイント】 一湊タンク下/吉田
【水温】 25.6℃
【透明度】 30m!
今日もなかなかの好コンディション!
ホームの一湊湾内はベタ凪ぎかつ、久々に南の島らしい海の色と穏やかさ!
天気は晴れたり、曇ったりだったけど、のんびり&まったりダイビングが楽しめた。
この週末も台風24号によって潰されるか。。。?と一時は強く思ったが、終わってみるまったく関係ないまま終わった。
良かった!良かった!


今日も到着のゲストがいた上に3本設定だったので、最後の1本はまたまたデバガメとなった。
2日間連チャンでアブラヤッコ属の産卵では芸がない上に、滞在中のゲストに悪いので、今日はキンギョハナダイ狙いで「吉田」へ。。。
キンギョハナダイの産卵は八丈時代はよくネタとして使ったが、実は屋久島はキンギョハナダイの大きな群がりが少ない。
ボートで潮通しのよい場所に出ればそれも見られるが、ビーチエントリーのポイントだとそれも限られてくる。
というわけで、実はキンギョの産卵はこちらに来て初めてのトライとなる。
「吉田」には浅い水深でなかなかの群がりが存在するので、迷わずにここに決める。
キンギョは日中から求愛は見られるが、産卵は日没の1時間ぐらい前から少しづつ見られ始める。
エントリーはとっくに日没1時間前を過ぎていたが、産卵どころか求愛もしていなかった。
むしろ隣のハナゴイの群がりのオスの方が求愛が激しく、目を奪われる。。。
しょうがないから、一旦普通のフィッシュウォッチングをしてから、また戻ってみると。。。
すげ~!!乱交状態だった!!(笑)
時間はもう日没を過ぎかかっている。。。
これが地域的なものなのか、季節的なものなのか、まったく分からないがやや遅い気もする。
デバガメと言えば、今日は日中のダイビングでもクギベラとセナスジベラの産卵を確認。
時間は正午少し前の時間。
クギベラは求愛からすべてのメス(4-5匹)を産卵させるまでの約30分間、ずっとゲストと見ていた。
30分とはいっても、4-5匹のメスとの産卵自体はたったの5分!
ほとんどはその報われないオスの求愛を見ていたのだ。
デバガメをしていると、オスが必死に求愛をしてもメスの卵の準備が整わないのか、なかなか産卵をせず、じれったく感じることが多い。
今日のクギベラもそうなのだが、一旦1匹のメスが産卵すると間髪を入れずに一気にすべてのメスと産卵を済ませてしまうのが面白い。
それもあっという間。。。
しかも、それまで見向きもしていなかったメスたちがその間、下で順番待ちしてやんの!(笑)
いや~オスは大変だねぇ~
間髪入れずに次々と放精しなきゃならないんだから!
尊敬すべき絶倫ぶりだった。。。(笑)
お疲れ様♪


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