【ポイント】お宮前/一湊タンク下
【水温】29.0℃
【透明度】10m~
透明度は依然として悪い。
ゲストにすかっと抜けた屋久島の海をお見せしたいのだが、なかなかうまくはいかない。。。
それでも下の方(20m以深)はまぁまぁの透明度。
沖の方は海の”青”も綺麗だし、こんな時は遠出するに限る。。。?
1本目はまたゲストに協力してもらって調査ダイビング。(笑)
NEWポイントの「クロセ(仮称)」と既存のボートポイント「お宮前」の間を見てみることにした。
両方のポイントを繋げてやるぅ~!!と熱い思いを胸に泳いだが、降りたところはなぜか「お宮前」の片隅。。。
ま、間違えた。。。
もっと、向こう側だった!!(汗)
それでも「お宮前」をより詳しく調査出来たので結果オーライ。
「一湊タンク下」では1匹見るとはしゃいでいたクロオビスズメが、ここではサンゴの上に沢山いて感動した。
「一湊タンク下」ではチビちゃんを1-2匹見ただけで「わ~い♪」とか言っていたナミスズメの成魚が、ここには沢山いた。
「ナミちゃん♪」なんて可愛く呼べないような厳ついやつが。。。(笑)
ロクセンフエダイやカゴガキダイも大きな群がりを作り、華やかだった。
スミレナガハナダイやハナゴンベが多いのも特筆できる。
このポイントの一番ボトム(30mくらい)は、砂泥質の砂地が広がっており、ここももっと調査すれば何かいるかもね。。。
お隣クロセ(仮称)の30m付近とはかなり様子が違うのは面白い。
エクジット寸前のところは3-6mと浅く、魚も多いのは魅力だ。
ここは潜り込めばかなり面白い使えるポイントだ。
2本目はリクエストに応じて(半分、強制的に?(笑))、イトヒキ・スペシャル!
午後は求愛の時間。。。ヤリイトヒキベラ以外の日本産イトヒキの婚姻色をすべてお見せします!
と豪語したにも関わらず、見れたのはベニヒレイトヒキベラ、クジャクベラ、イトヒキベラ、クロヘリイトヒキベラ、トモシビイトヒキベラ、クレナイイトヒキベラの婚姻色のみ。。。
やっぱ1本じゃ厳しいかな。。。各種で水深が違うし。。。(笑)
クジャクベラのメスはどの個体もお腹が卵でパンパン!
オスは全てのヒレ広げて求愛をするのだが、これをゲストは撮りたいようだがなかなかタイミングが合わなかったようです。
コンパクトデジカメは難しいからね。。。
最終日、また行きましょうね~!!
そうそう、とうとうタンク下のクレナイイトヒキベラのメスがオスに性転換してしまった!!
6/10から観察していたのだが、もう完全にオスの色彩。
激しい求愛も見られる。
婚姻色はメチャ綺麗♪
今度また一緒に、お付き合いしますよぉ~。
ん?筋肉痛が出てきたかも…
いや、まじっ、キツイッス。
てでぃさん、お疲れさまでした。。。ほんと。。。
今日、姫が来ましたよ~
下僕としては、彼女に尽くすのみです!(笑)