【ポイント】栗生(くりお)、塚崎タイドプール
【水温】28.0℃
【透明度】20m~
長期滞在中のお客様のリクエストに応じて、毎日違うポイントへ。
今日は島の南のポイントへ行った。
「栗生」はいつも入っている北部のポイントとは水中景観がかなり異なり、やや南国チックなポイント。
ウメイロモドキが乱舞し、マダラトビエイが群がりをつくって移動する。
見られるベラやスズメダイも更に南方系の種類が加わってくる。
しかし、屋久島の天気予報って当たらない。。。(-_-;)
今日は降水確率が70%で雨の予報を出していたとゲストは言う。
僕は普段、天気図だけを見て自分で風と海の様子を判断するので、発表される天気や波の高さ、風の強さなどはよくゲストから聞く事が多い。(笑)
だから、「げっ。。。そうなの。。。晴れじゃないの?(汗)」とあとから焦るのである。
(普段、空の天気はダイビングには関係ないのだが、遠出する時は重要!)
でも、今日も特に強い雨も降ることなく、天気はどちらかというと良かった。
これからも天気図から自己判断した方が確実だな。。。♪(笑)
「栗生」は台風7,8号の影響で、かなり地形が変わっていた。
最初、ちょっと迷っちゃったぜっ。。。(笑)
時化後の海はやはりイマイチだった。
大人しく北部で潜っておけば良かったかな。。。と思ったが、2本目は前から気になっていた「塚崎タイドプール」、「栗生川河口」と潜ってみた。
ミヤコキセンスズメやクロソラスズメ、ネズスズメ、ムラサメモンガラやクラカケモンガラが優先する「塚崎タイドプール」は、普段ダイビング水深では見られない魚のオンパレードなので面白い。
もう一度、ここにプライベートで来なきゃな。。。とは思ったが、一番の目的であった「栗生川河口」のリボンスズメ&クロリボンスズメは完全にハズした。。。
って言うか、本当にいるのか???
リボンスズメ&クロリボンスズメは汽水域のスズメダイで奄美や西表で見られる。
屋久島にもいるらしいのだが(記録が残っている)、本当だろうか??(笑)
これも要再調査だ。
僕の見た印象ですが、リボンはともかく、クロリボンは汽水域の・・・とは言えないような気がします。
水深5m前後のやや泥っぽい浅海域で、孤立する岩やサンゴ岩などについていることが多いんじゃないかなぁ。
そうだったんですか!!
では「汽水域」という事よりも、「泥」が重要なのでしょうか。。。?~
> リボンはともかく、クロリボンは
という事はリボンは汽水域???
いずれにしても、以前の調査で両種がいたとされる海域を見たのですが、
まったくその気配はありませんでした。。。(涙)
やっぱり、ここに辿り着くの大変だよ~。
この会話も誰も見てないだろーなー。(笑)
>「泥」が重要なのでしょうか。。。?~
うーん、泥と言ってもわりとサラサラとしたシルトが、
表面を覆っているという感じかな。
港の近くとか、人為的影響で泥が積もったような環境というか・・・・
>という事はリボンは汽水域???
だと思います。
奄美では両種が比較的近いポイントで見られますが、
リボンはマングローブの生えた、河口域にいると聞きました。
> わりとサラサラとしたシルトが、
> 表面を覆っているという感じかな。
> 港の近くとか、人為的影響で泥が積もったような環境というか・・・・
あります!あります!
屋久島にもそういった環境が!!
頑張って見つけてみますね♪
リボンの方が難しそうです。。。
> やっぱり、ここに辿り着くの大変だよ~。
> この会話も誰も見てないだろーなー。(笑)
いやいや、これは過去のLOGっすから。。。(汗)
レグルススタッフのページと仕組みは一緒なんですが。。。