【ポイント】香附子(こうぼし)
【水温】25.0℃
【透明度】20m~
昨日、フカミ&デルタを案内した方に今度は逆に情報をもらった。
彼のお店に、学生時代テングヘビギンポの生態を研究していた女の子がいるのだが、彼女が先日あるポイントでテングを見たらしい。。。
これはぜひ行かねば。。。!(笑)
香附子(こうぼし)という何とも読みにくいポイントだが、少し前までは水辺のスグそばまで車で行けたそうだが、今は県道に車を停めて5分くらい歩かないとエントリーできないので使っているお店はない。
もちろん僕も初めて行くポイントなのだが、目的はテングヘビギンポ。
潮間帯の魚なので、腰まで浸かって撮影するんだろうな。。。と想像しながら歩いていくと。。。
げっ!時化てんじゃん!!
潮間帯とは言え、時化てるせいでタイドプールの中までバチャバチャと波だっている。。。
あらら。。。
でも、今さら今来た道を引き返す気にもならず、取りあえず中へ。
水中はサーモクラインが思い切りかかっていて、な~んも見えず。
おまけにたまに入り込む波で、グチャグチャ!
30分くらい探してみたが、こりゃダメだ。。。
諦めて時化てる本コースをちょっと覗いてみる事にした。
意外にすんなりエントリーできて、水中は思ったほどウネってはいなかった。
(一応、かなりしっかり固定しないと写真は撮れないほどにはウネっていたが。。。(笑))
普通種のベラやスズメダイ、ブダイの仲間ばかりだが、案外魚影は濃かった。
オニベラのハーレムがあったり、オジロスズメがあちらこちらで卵を守っていたり、ニジハギの立派な成魚がいたりと他のポイントでは少ない魚が沢山見られたりしたのは収穫だった。
写真はミナミフトスジイシモチのオス!
卵も持っていないのに、なぜオスだと分かるかって?
へへへへ。。。
今日は通常時のミナミフトスジイシモチのオス、メスの見分けが可能だと知ったのだ!
この子は体が真っ白く婚姻色となってメスに求愛中のオス。
第2背びれの付け根が黒いでしょ?
多分、これがオスの特徴だぜ。。。きっと。。。!
右の写真は一緒にいて、上の子に追いかけられていたメス(だと思う。。。(笑))。
第2背びれの根元は透明でしょ?
これは折り畳んでいても、ある程度は分かる。
これから産卵が見られるのかな?と思ってしばらく見ていたけど、エア切れで断念。。。
屋久島はミナミフトスジイシモチが多い。
もう少し、調べてみるかな。。。
卵もくわえてないのに「あっ、これはオスねっ。。。」と自慢げに言える日は近いっ!(笑)
。。。って、これって自慢になるか?(爆)
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