ワレカラも一緒に食われてる?(-_-;)

コケムシを食うカンナツノザヤウミウシ

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.1℃
【透明度】 5m~
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:23-15:42
【潮まわり】 08:19 108cm 干潮 / 13:48 155cm 満潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出06:25 日没18:27

またしばらくゲストがいないので、今日、明日はスタッフを休みにして、僕は午後から1人でカメラをもって海へ。。。
今日は陸上もよく晴れ、気温も高く、春っぽい陽気だ。
自然とエントリー前のテンションも上がる!(^^)

シマアジ成魚の群れ
シマアジ成魚の群れ
冬季はまったく見ることがなかった地元ダイバーが最近は長い冬眠から覚めたようで(笑)、今日も僕と同じように個人的に潜りに来ていた同業者の車が3台も一湊タンク下に止まっていてビックリするとともに、なんか嬉しくなる。。。(^▽^)/
なんだかんだいって、やっぱり1人で潜っているとちょっと寂しい。。。他にダイバーがいると何かウキウキするのだ。(^^;;

あ~もうシーズンが始まろうとしているんだな。。。早っ!
毎年、こうした出来事からそんな事も思ったりする。。。(笑)

ボブサンウミウシ
ボブサンウミウシ

水中はまた水温が2℃ほど上がっていた。。。なんか不安定な水温だけど、上昇する分にはウェルカムだ。(^^)
ただし、透明度は昨日と変わらず。
むしろ白濁りがさらにひどくなったような。。。

今日は沖に出て散策。
水温の低いこの時期は毎年、-25m付近で、温帯系のウミウシによく出会う。
ボブサンウミウシやカンナツノザヤウミウシがそうだ。

カンナツノザヤウミウシは屋久島では、圧倒的にこの時期に頻繁に見られるウミウシ。
-25m以深のやや深い水深で、水底から出ているコケムシを見ていくと必ず着いている。

このコケムシが大好物でムシャムシャと食っている様子が観察できるのだが、これを数十枚撮って、帰ってからPCで拡大して見てみると、このコケムシには沢山のワレカラの仲間が着いていてビックリした。
しかも、1枚1枚丹念に見ていくと、まさか!と思っていたけど、どうもこのカンナツノザヤウミウシはコケムシと一緒にワレカラも食っちゃっているような。。。(-o-;

コケムシを食うカンナツノザヤウミウシの横にワレカラの仲間。。。(ーー;)
コケムシを食うカンナツノザヤウミウシの横にワレカラの仲間。。。(ーー;)

コケムシを食うカンナツノザヤウミウシ
コケムシを食うカンナツノザヤウミウシ

これは撮影中にはまったく気づいていなかったので、この辺のピントは甘くて確信がないのだが、そのように見えなくもない。。。
うーん。。。気づかなかった。。。!!!

明日、もう一度行って、ワレカラも一緒に食っている場面を激写してやるぅ~!!!!!!

こいつを撮っているときにシマアジの成魚群れにちょっとだけ巻かれた。
これも春の風物詩だ。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , ,

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Comment *
Name *
Email
Website

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください