ウミウサギガイの卵

【ポイント】 元浦
【水温】 24.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:15-16:32
【潮まわり】 07:14 231cm 満潮 / 13:08 74cm 干潮 / 18:46 234cm 満潮 / 大潮(月齢:14.4)
【日の出・日の入】 日出06:52 日没17:17

いや~今日の一湊湾内は久々に大きく時化た!
ついに今年も西高東低冬型の気圧配置になるようになってきて、一湊湾内はもはや冬の光景だ。。。(;´・ω・)

今日のゲストは午後からの体験ダイビングだけだったので、やはりガイドは詩帆に任せ、僕は午後から北部で唯一入れる元浦へ。。。

でも元浦で全然OK!!!!(^^)
なぜなら、今一番撮りたい被写体が元浦にあるからだ。

透明なカプセルの中に無数の粒々。。。
透明なカプセルの中に無数の粒々。。。

ウネタケ類の上に産み着けられたウミウサギガイの卵
ウネタケ類の上に産み着けられたウミウサギガイの卵

スタッフの詩帆が11月20日に初めて見つけた時は、親(成貝)が覆い被さっていたというウミウサギガイの卵。
今は親の姿はなく、卵だけが残り、日々成熟し続けている。。。

作例1 半分までしか卵が入っていないカプセルが連なる様が面白い。。。
作例1
半分までしか卵が入っていないカプセルが連なる様が面白い。。。
5-8mmくらいの透明なカプセルの中に無数の小さな卵がいっぱい入っていて、どのカプセルもピッタリ半分までってのが面白いでしょ?(^^)
これが左右上下と連なるとさらに面白いっ!
造形的にも面白いし、コロコロ感も最高にカワイイ~!!

最初にスタッフに写真を見せられた時、産卵シーンが撮りたいなぁ。。。などと思ったのだが、今ではこのカプセルの連なりが絵的に面白いのでは?そんなこと構想を胸にエントリー。
結局、1時間半、ここに刺さっていた。。。(^^;)

作例2
作例2

作例3
作例3

いくつかのカプセルは真っ白、もしくはまっ黄色ですでに死んでいる卵も。。。
孵化時はここから幼生が旅立つわけだが、このカプセルはどうやって突破するんだろ?
孵化も見てみたいなぁ。。。


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