【ポイント】 元浦
【水温】 27.8℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:17-11:00
【潮まわり】 09:58 236cm 満潮 / 16:08 76cm 干潮 / 中潮(月齢:19.5)
【日の出・日の入】 日出05:55 日没18:39
体験ダイビングで午前中に元浦で1本。
今日もスタッフの詩帆にやらせ、僕は後ろからチェックしていく。。。
昨日も言ったけど、彼女のガイドはかなり良くなってきていて、今や凪ぎの日であれば安心して見てられる。(笑)
これは彼女が「体験ダイビング」の経験を積み重ねているからではなくて、ダイビング自体の経験を重ねることで、海の中はもちろん、陸上においても彼女の視野が広がっているからなんだと思う。
結局、体験ダイビングも「ダイビング自体の経験」と様々なところに目が行き届き、気づける「視野の広さ」が大切で、そして「自分自身が海を楽しいと感じる気持ち」がなければゲストさんを不安にさせずに楽しませる事はできないと考えている。
小手先だけの”体験ダイビングを行うためのスキル”を磨いたところで、こうした力をつけるのは不可能だし、仮に人格的に気配りの心があってもダイビング自体の経験が浅いと視野が狭すぎて、悲しいことにそうしたことには気づけないものなのだ。
よく体験ダイビングばかりやっている同業者さんから「もっと詩帆ちゃんに体験ダイビングのアシストをさせたり、他人のやる体験ダイビングを見せた方がいい」とか言われるんだけど、僕はそうは思わない。
もちろんそれも大切だけど、今、最も重視してやるべきことではないと考え、僕は4月以来、彼女を1本でも多く海に入れ、積極的にファンダイビングをさせている。
まぁ、そもそも、うちは体験ダイビングが少なくて、ファンダイビングばかりのお店なんだけど。。。(^^;;
視野はダイビング自体の経験とともに広がっていく。
この業界に入りたての段階で、いくら「体験ダイビング」の経験を積み重ねても視野は広がらない。
ということで、体験ダイビング専門のスタッフでも、どんどんファンダイビングを行って海を楽しまなければダメだと思うんだよね。。。(^^;;
今日はちょっと語ってしまった。。。(笑)
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