【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.9℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:28-16:02
【潮まわり】 06:30 198cm 満潮 / 12:47 38cm 干潮 / 18:43 197cm 満潮 / 大潮(月齢:13.7)
【日の出・日の入】 日出06:05 日没18:37
今日もエントリー口の真下はニゴニゴだが、ちょっと出ると青くそこそこクリアーな海が広がっていた。
浮遊物だけがちょっと多めなんだけど。。。
今日も-16m付近のアオスジテンジクダイが群れている場所に行き、産卵しそうなペアを探して、あとはずっとそれを観察してた。
ほとんどのオスがすでに卵をくわえているのだが、まだ産卵が済んでいない、もしくは一度孵化を終えたのか、オスの口の中に卵がないペアもいくつか。。。
こうしたペアの中から今にも産卵しそうな2ペアに絞ってしばらく観察していると。。。
新スタッフが頭痛がする。。。と訴えてきた。
えっ!マジっすか。。。(・_・;)
今からいいところなのに!!!
無視するわけにもいかないので、彼女を一度浅場まで連れて行きエクジットさせたあと、再び戻ってみると、なんと追っていたペアのうちの1ペアのオスの口に卵が!!!!
マジかー!!!!!
完全に産卵を見逃したっぽい。。。(・・;)
産卵を終えたばかりのオスは卵の座りが悪いのか、しきりにボコボコと卵を一定の間隔で出してはまたくわえ直すという行動を繰り返していた。
そして、メスはたまにその卵がオスの口から出そうになるのを体全体でブロックしたりしていた。
定点観察中のアヤニシキの仲間は特に変化なし。。。
ただ、帰ってから何枚か撮った胞子嚢の写真を見てみると、嚢果の中にある赤い胞子が通常よりも比較的上の方に偏っているものが見られた。
まだちょっとよく分からないが、中の胞子は少しづつ上に上がっていき、放出するのだとしたら、胞子を放出しそうな胞子嚢とまだ放出まで時間がかかりそうな胞子嚢とを見分けることができるのではないかと思った。
明日はこの胞子が上の方に偏っている胞子嚢をチェックせねば。。。
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