タルマワシ類の繁殖

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 18.5℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:38-11:34
【潮まわり】 06:21 184cm 満潮 / 12:17 71cm 干潮 / 17:52 183cm 満潮 / 中潮(月齢:12.1)
【日の出・日の入】 日出06:42 日没18:17

今日は久々にゼロ戦まで足を延ばした。
ゼロ戦は前とあまり変わらない状態だったけど、ここに着くキンメモドキたちの中には頭に寄生虫をつけているやつが沢山いたのが印象的だった。
早くもあちらこちらでクロホシイシモチの求愛が見られた。
でもまだお腹に卵を持っていそうなメスや、口内保育中のオスなどは見られなかったけど。

_DSC9482今日はゼロ戦まで泳ぐ途中が面白かった!
浮遊生物はかなり減って、それほど多くはなかったのだが、そこそこ面白い稚魚なんかも見られて楽しめた。(^^)
ただ、あまり写真はよく撮れなかったけど。。。(・_・;)

これ誰?^^;

_DSC9589

_DSC9809

何回か浮遊するサルパ類などに寄生するタルマワシの仲間を撮ったのだが、お腹に卵を抱えた子や、孵化後の幼体と一緒に収まったやつとかが写っていた。
「写っていた」というのは撮っている最中は気づかなかったのだ!(笑)

同じサルパ内で冠状に並んだタルマワシ類の子供たち
同じサルパ内で冠状に並んだタルマワシ類の子供たち
前からタルマワシの仲間の子育ては撮りたい!見たい!と思っていたのだが、まさかこれがそうだったとは。。。(・_・;)
だったら、もう少し真面目に撮ればよかったと後悔。。。

この仲間はワレカラのように孵化後は親から離れず、親と同じサルパ内で親に守られながら、しばらく暮らすのだ。
つまり、こいつらもワレカラ同様に子育てする。

この光景はさすがに興味があって、前から探していたのだが、なかなか見つからなかった。
しかし、ようやく。。。と言いたいところだけど、これでは「見た!」という気がしない。。。^^;

今日の子供たちはみんなサルパ内で親を中心に衛生のように冠状に綺麗に並んでいて、なんか面白かった。(^^)

卵持ちのタルマワシの仲間
卵持ちのタルマワシの仲間
卵持ちの子もいたので、きっと今が繁殖期なのだろう。
浮遊性の生物なので、「今の季節が」というよりはもしかしたら「この潮が」そうなのかもしれない。
だとしたら明日も会える可能性があるかも!?(^^)

もう一度、まともに撮りたい。。。


Filed under: 一湊タンク下No.1

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