【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.0℃
【透明度】 15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:30-15:45
【潮まわり】 09:07 233.2cm 満潮 / 15:10 58cm 干潮 / 中潮(月齢:2.6)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:46
今日も午後から海へ行くと、知り合いの漁師さんにスクリューに巻き付いたロープを外して!と頼まれ、最初に一湊港内で潜った。
ロープはスグに外れたけど、港内は真っ白だった。。。(・_・;)
今日もワレカラの孵化を狙って、ガヤ地帯(ワレカラの里)へ。。。
しかし、今日はそこそこウネウネしていて、ガヤは揺れまくり!
こうなるとワレカラ写真はまったく撮れない。。。(^_^;)
孵化行動も見れず、写真の撮影もイマイチだったけど、今日も面白いものが見れた!(^^)
最初、1匹でガヤの先端に立ち、何かを抱えている子がいたので、揺れまくりの状態で何とか写真を撮ってみると、それはウミノミか何かの死骸だった。
要はお食事中だったわけだ。
こいつが揺れた拍子に、このご馳走を落としてしまった!
この死骸はガヤの上に落ちたのだが、落ちた途端、一斉にまわりにいたワレカラ(ここにいた連中はみんな割と大きいんだけどまだ弱齢個体ばかり)が、この死骸にわらわらと群がってきた!(・_・;)
その勢いはハンパなく、あっという間に数十匹がこの餌に覆いかぶさり、団子状態になってしまった。。。恐ろしい。。。(((( ;゚д゚))))アワワワワ
結局、そのうち一匹が強引に団子から抜け出し、このご馳走を持ち去ろうとしたんだけど、またまたスグに他の仲間が集まってきて再び、団子状態に。。。
生きるためにみんな必死だわ。。。(笑)
ちょうど、Facebookで2人の方から「ワレカラは何を食べて生きているのか?」という質問をいただいたのだが、僕が今まで見た捕食はヒドロ虫、甲殻類の脱皮殻、死んだヨコエビの仲間を食べるワレカラ、そして共食いの現場なども見たことがある。
つまり、思い切り肉食、もしくは雑食であることが分かる。
ワレカラを含むヨコエビの仲間は、「自然界の掃除屋さん・死体・残飯処理係」的な感じの存在なのだと思う。
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