【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.3℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:30-12:32
【潮まわり】 08:47 206cm 満潮 / 15:14 11cm 干潮 / 中潮(月齢:18.8)
【日の出・日の入】 日出06:22 日没18:29
海がどんどん悪くなりそうだったので、今日は珍しく午前中にエントリー。
今日はアオスジテンジクダイの産卵を狙って、昨年、突然一晩ででき上がった-16m付近にあるアオスジテンジクダイの群れに直行。
今や至るところでオスメスのペアリングができ上がっていて、どのペアも盛んに求愛もしていたのだが、メスの産卵口やオスの求愛の様子を見た感じでは近々に産卵しそうなペアは見当たらなかった。
それでも数が多いので、そんなチェックを各ペアごとにしていたら、1時間半近くが経過。。。(笑)
すでに卵を咥えているオスも3-4匹はいるけど、昨日同様にここでも咥えている卵の量は少なく、たまに咥えなおす時でも口内保育中の卵を撮るのは結構難しかった。
こうしたペアは群れからやや離れてペアリングしているのだが、群れの中心付近にはペアをつくらないやや小型の成魚たちが20-30匹群がっているんだけど、こいつらはペアをつくらないのかな。。。
今日はむしろこの群がりにちょっと興味が。。。
ゼロ戦などのクロホシイシモチは徐々にペアが増えてきて、繁殖期のピークにはほとんどすべての個体がペアをつくるのだが、アオスジテンジクダイもそうなのか?
この群がりの数がどんどん減ってきて、逆にペアが増えてくればそういう事なのかな。。。とは思うのだけど、これまでアオスジテンジクダイの大きな群れがこんな観察しやすい場所になかったので、実はよく知らない。。。
つまり、ペアになったあとの求愛行動はよく知っているけど、ペアとなって群れから離れていくまでの「彼女をゲットする過程」をよく知らない。。。(・・;)
よく目にするペアになったあとの求愛は「すでにモノにした彼女」に対して産卵を促すもの。
それに対して、1匹だけ彼女をナンパしてペアで群れから離れる際も「求愛」をするはずなんだけど、前者の求愛とは何が違うのかしばらく観察していたけど、なんかよく分からない。。。(^^;;
今年はそうした様子をじっくり観察するチャンスなのかも。。。(^^)
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