【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.1℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:24-12:04
【潮まわり】 06:34 219cm 満潮 / 12:24 83cm 干潮 / 18:01 227cm 満潮 / 大潮(月齢:28.6)
【日の出・日の入】 日出06:57 日没17:16
今日は午前中、海へ。
なかなか興味をそそられるネタが見つからない。。。(^^;;
今日も終始、興味深い、できるだけ長く取り組めるようなネタ探しをしていたんだけど、なかなか見つからない。。。
僕が興味を持つのは、何か疑問を感じるようなネタ。
自分自身が疑問を感じるようじゃないと、長く取り組めないってのもあるんだけど、ほとんどの生き物が繁殖期を終え、行動に活性がないこの時期のネタ探しはなかなか難しい。
ほとんど毎日ネタ探し、いや疑問探しをして終わっちゃってる。(笑)
その時は「おっ!?」って思うんだけど、どれも今後も追ってみよう!ってな気になるようなものが見つからない。。。スランプ?(・・;)
そろそろワレカラ類が増えているんじゃないかと、ガヤ地帯に行ってみた。
しかし、まだワレカラはあまり着いてはいなかった。。。もうちょっと水温が落ちないと厳しいのかな。。。などと思いながら、何か別の面白いものが着いていないか探してみると。。。
わぉ!果実が実ってる!(^^)
昨年の冬、ヤギモドキウミヒドラの仲間にたわわに実った果実(正確にはクラゲ体)を見たくて、しばらく探しまくったりした事があったのだが(⇒クラゲ体はすでに一斉に遊離してしまったあとだった。。。(・_・;)、このガヤ(クロガヤ?)にも沢山のクラゲ体が着いていた、いや「実っていた」。。。(^^)
これをマクロレンズでクローズアップしてみると、お~!!なんじゃこりゃ~!!
何か芽のようなものが出てるし。。。(・・;)
このあと、いったいこいつらはどう遊離していくのだろうか。。。?
帰りがけにミゾヤギで産卵中のガラスハゼの仲間を見つけた。(11:30前後)
短く小さなミゾヤギで、そこに着いていたのは2匹だけだったので、多分、オスメスだと思うのだけど、最初はメスが2匹産卵していると思ってしまった。。。
メス(写真の左側)は1個1個丁寧に卵を産みつけていく。
これはカメラのファインダーを通せばよ~く分かる。
産卵管から1個1個卵が出ていく様子を撮っていたので、最初はずっとメスの産卵管付近ばかりを注視。
なのでしばらく気づかなかったのだが、途中からメスのお腹の中に白いひも状のものがあり、それがお腹の中で蠢いているのに気づいた。(・・;)
多分、寄生虫だと思うのだけど。。。
卵は産んだ日の異なる孵化間近の卵の真下に産みつけていた。
こちらはまもなく孵化しそうな感じ。。。
No comment yet, add your voice below!