【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.8℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:37-16:22
【潮まわり】 09:28 96cm 干潮 / 15:06 164cm 満潮 / 中潮(月齢:24.3)
【日の出・日の入】 日出06:02 日没18:39
今日も午後から海へ。。。
相変わらず水温は低く、19℃台は変わらず。。。
あの温かかった日々が懐かしい。。。(・・;)
多いという程ではないのだけど、相変わらず中層は浮遊物が多い。
昨日もそうなのだが、ここ2-3日、潮もそこそこ流れていて、黒潮が動いていて安定していないのを肌で感じる。
それほどの急流ではなかったけど、日頃の運動不足が祟って、結構疲れた。。。(笑)
屋久島は多くの黒潮流域のサンゴ礁地形が形成されていない島々がそうであるように、潮流は潮汐(潮周りや干満)よりも、この黒潮(と分流)の動きや当たり方などに左右される。
潮周りや干満は潮流にはほぼ関係がないと言ってもいいくらいに黒潮の影響が大きい島だ。
沖縄のサンゴ礁地形の島々のように複雑なリーフで囲まれておらず、リーフギャップもなければ、イノーや水路もない。
海水の入り出しが発生するような地形が北部のポイント群にはないのだ。
また屋久島は断崖絶壁の岩礁の島。
波もあまり立たないため、潮汐性のリーフカレントだけでなく、波浪性のリーフカレントも少ない。
ではガイドは楽かと言うとそうではない。
潮汐性のリーフカレントのように決まった時間に決まった方向に流れる潮ではないので、逆に潮が流れる時間や方向が読めない事も多く苦労する。
これはもう日々、経験から学んでいくしかない。。。(^^;;
沖ではコガネスズメダイが至る所で産卵していた。(^^)
最近はこの辺にはあまり来ていなかったので、いつ頃から始まっていたのかは分からないが、まぁ、例年並みの産卵開始時期だと思う。。。
コガネスズメダイはだいたい3月下旬~4月上旬くらいに産卵を開始し、7月上旬辺りがピークとなる。
彼らが卵を産んだ産卵床は白っぽくフカフカ状態(ワタ状)になるのだが、卵の粒々は近づいてよ~く見ないと分からない。
メスは白い糸のようなものに着いた透明な卵を産卵管から出していくのだが、このメスの産卵管が他のスズメダイに比べてもメチャ立派なのだ!
何か男性のペニスのようにも見えなくもない。(笑)
オスは産卵中、しきりにメスの体に愛撫を繰り返す
メスがある程度産んだら、今度はオスがそれに精子かけていく。
いつもよ~く観察するのだけど、オスの精子はイマイチよく分からない。。。(・・;)
メスみたいな立派なペニスは持っていないし。(笑)
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