今年もアマミスズメダイのチビを確認(^^;;

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.5℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨&雷
【潜水時間帯】 14:30-16:13
【潮まわり】 04:21 89cm 干潮 / 10:09 176cm 満潮 / 17:08 45cm 干潮 / 小潮(月齢:6.3)
【日の出・日の入】 日出06:24 日没18:27

今日は久しぶりに雨が降り、午前中は一時的に雷も凄かった。
午後からカメラを持って海へ。。。

多分オス。。。ハサミを誇張して撮ってみた
多分オス。。。ハサミを誇張して撮ってみた
今日もワレカラの幻想的な1枚を求めて、シロガヤ地帯に一直線!
今日も例のシロガヤにはワレカラは着いておらず、スグに諦めて普通にワレカラを撮ったり、周辺でヒドロ虫やコケムシの仲間などを観察して過ごした。

ワレカラは基本的に何かパッとしない生き物なのだが、ハサミ足だけは妙にカッコいい。。。
メカニックな感じで、何かアニメに出てきそう。。。(笑)
大きなハサミを持った大きめの個体に張り付き、ハサミを広げた瞬間を狙って、ハサミ足を誇張して撮ってみたところ、これがメチャ、カッコいい!!!
この感覚は男にしか分からないかもなぁ。。。(^^;;

ちなみに写真の子はオスだと思う。。。

出産後、ある程度までは胸元で子供を育てる
出産後、ある程度までは胸元で子供を育てる
白い卵をお腹に抱えたメス
白い卵を育房に抱えたメス

子育て中のメスもいた。
今の時期、メスは育房でどいつも白い卵を抱えているのだが(右写真)、中にはすでに子供が生まれて、それを胸元で育てている母親も見かけた。(左写真)
その母親もお腹にはすでに次に産む白い卵を抱えていた。
出産サイクルは早そうだ。

今季初記録、アマミスズメダイ(yg)
今季初記録、アマミスズメダイ(yg)
昨日、ガイド中にようやくアマミスズメダイのチビを見かけた。
アマミスズメダイのチビは春の風物詩。。。
毎年、山々に山桜が目立ち始めるのに合わせて爆発的に増える。
今年は桜が咲くのが10日ぐらい早いのだが、海の中も今年は水温が高いせいか、同じように春の訪れが少し早い気がする。

アマミスズメダイの幼魚はそこら中で毎年見られ、しかも成魚は通年見られるメチャクチャ普通種なのだが、こういう季節の訪れを告げる魚は無事に確認すると何か嬉しくなる。。。(^^)
あ~今年も春が来た。。。(*´∇`*)


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