【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.9℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:04-15:43
【潮まわり】 05:00 82cm 干潮 / 11:02 175cm 満潮 / 18:04 53cm 干潮 / 小潮(月齢:6.8)
【日の出・日の入】 日出06:56 日没18:07
今日は午後から1人で海へ。。。
ようやくベタベタに凪たので、ちょっと沖まで。。。(^^)
水中は相変わらず濁っていて、視界不良。
クリアーな富戸&大瀬崎が恋しい。。。(笑)
久しぶりに一湊タンク下の-35m付近まで下りてみた。
砂地と岩場の境目に沿ってブラブラしていると、超久しぶりなヤシャハゼを見つけた!!(^^)
屋久島ではヤシャハゼは珍しく、僕自身、過去に2個体しか見たことはない。
大きさからいって、だいぶ前からここにいたんだろうけど、シーズン中はまず来ることがないような沖の深場なので、気づかなかった。。。
スグに引っ込んでしまうので、何回も何回も待ったけど、結局全然近寄れず。。。
証拠写真のようなものしか撮れなかった。(-_-;)
ヤシャハゼにあまりにも時間をかけ過ぎて、帰りはもう浅場を一気に帰るしかなくなってしまった。。。
途中、リュウキュウミゾヤギのガラスハゼをチェックすると、卵が産み付けられていた。
すでに目玉が見える孵化寸前のパッチと、まだまだ透明な卵のパッチとが隣り合って着いていて、珍しくそのスグ上に1個体が乗っかっていた。(通常は卵を守るわけではないので離れた場所にいたりする)
もしかしたらちょっと前まで産卵していたのかもしれない。。。
前にガラスハゼの仲間は産卵期や産み付ける環境で種を分類できるのでは?という事でしばらくハマったことがあったのだけど、やっぱりその傾向はあるような気がする。
リュウキュウミゾヤギに卵を産みつける種は水温の上がり際を中心にほぼ通年が繁殖期であるのに対し(非常にムラがあるけど)、ムチカラマツでガラスハゼの仲間の卵を見るのは基本的に高水温期(5-11月)だけなのだ。
当然、今の時期はムチカラマツにガラスハゼの卵を見ることはほとんどない。
しかし、リュウキュウミゾヤギには冬季でも水温がちょっとでも上がると卵を見かける傾向はある。
多分、この卵はこの数日間の水温上昇で産卵行動が促されたのだと思う。
もう少し撮影したかったなぁ。。。メチャいい感じで卵の上に乗っかっていたんだよな~(-_-;)
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