【ポイント】 クレーン下/一湊タンク下No.1
【水温】 26.8℃/26.9℃
【透明度】 10m/30m~
【海況】 浅場はややウネリあり
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:00-10:30/15:11-17:06
【潮まわり】 05:38 224cm 満潮 / 12:00 56cm 干潮 / 18:06 227cm 満潮 / 中潮(月齢:12.0)
【日の出・日の入】 日出06:09 日没18:07
今日は午前中にゲストを体験ダイビングにご案内したあと、午後からは1人でカメラを持って潜りに行った。
一湊湾内は一見、ベタ凪ぎに見えるけど、浅場は台風ウネリを思わせるようなウネリと舞い散る砂!!
当然、透明度は悪かった。。。ように見えたけど、ちょっと外に出るとメチャ青くクリアーな海!!ヽ(^。^)ノ
30m以上は抜けていて、何しろ水温も高く温かい!!!
どうやら台風よりも先に温かい潮が接岸したようだ。(^^)
本当は午前中にエントリーしてシマキンチャクフグやハナキンチャクフグなどの産卵を観察したかったんだけど、それも叶わず、何か面白い動きはないか探してみたけど何かパッとしない。。。
結局、前半はずっとガンガゼに着くマジマクロイシモチを撮ってた。(^_^;)
マジマクロイシモチは春と秋が繁殖期で、不思議と高水温期の真夏は卵をくわえたオスどころか、マジマクロイシモチが着くガンガゼ自体が少なかったりする。
水温が下がりつつある秋、またまたウジャウジャとマジマクロイシモチが着くガンガゼが増えてきた。
しかも、1個のガンガゼに2-3匹は卵をくわえたオスが混じってる。
咥えている卵の成熟度は各個体で違うのだけど、やっぱり絵になるのは孵化間近の成熟しきった卵をくわえたオスだ。
卵はオスの口の中でどんどん大きくなるようで下顎から卵が透けて見えるのがグロい!(笑)
半開きになった口から見える稚魚の目玉と親の目玉、この両方にピントを合わせて、しかもアオスジガンガゼの青い光やグリーンに光るガンガゼの針などを背景に撮るのだが、なかなか思うような画が撮れない。。。(¨;)
浅場はウネリがあり、砂が舞っていた事もあって、ハレーションがメチャ凄い!!
こりゃ、せめて凪ぎの日に撮るべきだな。。。
マジマクロイシモチの着いたガンガゼを探していると、ルリホシスズメダイの産卵床がものすごく目に付く。。。
たいていの浅場のスズメダイたちが繁殖期のピークをとっくに過ぎている秋になっても、このスズメダイだけは依然としてバリバリ産卵しているようで、卵守りもよく目にする。
卵も産みたての黄色い卵から、孵化間近の銀色の卵までいろいろな成熟段階の卵が見られる。
屋久島の浅場に生息するスズメダイの中で最も繁殖期が長いのは間違いなくこのルリホシスズメダイだ。
まだまだ続きそうだ。。。
先日、ガイド中に気づいた綺麗なイソギンチャク!(←そこ???)とそこに着くクマノミ。
ゲストが撮っていて綺麗だな。。。と思っていたので僕も撮ってみた。
やっぱり真ん中のグリーンが鮮やかで綺麗だった。(^^)
最近、オイランヨウジの幼魚をよく目にするのだが、カスミオイランヨウジの幼魚も同様によく見かける。
カスミオイランヨウジはオイランヨウジに比べて警戒心が強く、いつも暗い穴の奥深くにいたりしてなかなか見るのが大変なのだが、幼魚は割と穴の入り口付近にいて撮りやすい。
考えてみるとオイランヨウジの幼魚も割と成魚よりも外側で浮いている事が多いことからも、この手の幼魚はそういうものなのかもしれない。
マジマクロイシモチは春と秋が繁殖期で、不思議と高水温期の真夏は卵をくわえたオスどころか、マジマクロイシモチが着くガンガゼ自体が少なかったりする。水温が下がりつつある秋、またまたウジャウジャとマジマクロイシモチが着くガンガゼが増えてきた。 http://t.co/OKldklLv
#yakushima #divingJP マジマクロイシモチは春と秋が繁殖期で、不思議と高水温期の真夏は卵をくわえたオスどころか、マジマクロイシモチが着くガンガゼ自体が少なかったりする。水温が下がりつつある秋、またまたウジャウジャと… http://t.co/oAkReHHn