今年のGW初日は大時化で始まった。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/春田浜タイドプール
【水温】 21.0℃
【透明度】 10m
【海況】 時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:57-12:12
【潮まわり】 06:50 225cm 満潮 / 13:22 -11cm 干潮 / 大潮(月齢:15.7)
【日の出・日の入】 日出05:39 日没18:52

一応、今日からGWの前半戦の始まりだ。
とは言っても今日のゲストは常連Kさんお一人。。。(笑)
マンツーマンでまずはホームグラウンドの一湊タンク下で潜ったのだが、予想以上に北西の風が強く、どんどん海は時化てくる。。。(・・;)
エクジットする頃にはかなりの大波が入り込み、浅場は砂が舞い、ウネリまくりで写真なんか撮れやしない!!

5-6日前にシモフリタナバタウオの幼魚を撮るために通った場所の近くにモンハナシャコがせっせと巣穴を作っているのをチェックしていたのだが、そこの穴を覗いたら今日は産みたての卵を抱えていた。
モンハナシャコの卵守りは今季初観察だ。

またクマノミの産卵を観察した。
エントリーしてスグにハタゴイソギンチャクにいるクマノミ夫婦がせっせと産卵床を掃除していたので、あと30分以内には絶対に産卵を始める!と思い、帰りに見てみるとやっぱり産卵を始めていた。(11:45くらい)
まだ産み始めて間もない頃で、数えられるくらいの卵が産卵床に着いていたのだが、それがどんどん増えていく。。。

産卵を始めてまだ間もなかったので、2本目でも続いているようならまたじっくり観察したい!!とか思っていたのだが、2本目はさすがにヤバそうだったので諦めて、春田浜のタイドプールに行った。

こちらは風裏になっていて穏やか!(^^)
北部とはえらい違いだった。。。
今日は最初からここで1日過ごした方が良かったかな。。。(^^;;

ロウソクギンポはまだ婚姻色個体はあまり見られず、本格的な繁殖期にはまだ入っていないみたい。
タイドプールには僕もカメラを持って入らせてもらい、ずっとアオサから出る酸素玉をずっと撮ってた。(^^;;


テンジクダイの幼魚をワイドで撮るのはちょっと無理があったな。。。(・・;)

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.3
【水温】 23.5℃/23.1℃
【透明度】 10m/10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:31-11:57/15:00-16:27
【潮まわり】 09:01 192cm 満潮 / 15:49 27cm 干潮 / 中潮(月齢:4.7)
【日の出・日の入】 日出05:50 日没18:45

午前中の体験ダイビングが終わってから、午後から海へ。。。

海は一時のヘドロのような濁りはなくなって元の高水温&青い海に戻ったのだけど、透明度は決して良くない。。。(・・;)
10mそこそこの透明度で、まずは漁礁に行ったのだが、迷いそうで超慎重に泳がされた。(笑)

今日はまだ例の時化で落ちたテーブル状ミドリイシとその周辺のワイド写真を撮っていなかったなぁ。。。と思い(ずっとコンパクトデジカメで撮っていた)、ワイドを着けて海に行った。
ついでに漁礁のアオスジテンジクダイとそれによく似た「和名なしの子」の幼魚が群れている写真を撮って、いかに幼魚が見分けやすいか解説しようと思ったのだが、いや~ちょっと無理っ!!!
18mmでは1個体1個体が小さ過ぎてなんだかよく分からない写真(ただテンジクダイの子供たちが群れてます。。。ってな写真(笑))を量産するだけだった。(^^;;

漁礁には春の風物詩でもあるメアジの幼魚たちが集まりつつあって、それを3匹の大きなヒレナガカンパチたちが狙っていた。

メアジの幼魚群れ

メアジの幼魚群れ

メアジを狙うヒレナガカンパチ

メアジを狙うヒレナガカンパチ


今回の時化は他にもいくつかサンゴを破壊していた

今回の時化は他にもいくつかサンゴを破壊していた

今回の大時化が破壊したのは例のテーブル状ミドリイシだけではなかった。
その上に広がるウスサザナミサンゴ群体も何か所か破壊されていて、大きな群体が丸々ひっくり返っている場所もあった。
こんな大きな時化はほんと久しぶりだ。。。(・・;)

今年のアオサの増え具合はまだそれほどでもないのだが、それでも普段よりは多く見られ始めているので、これを好物とするアオウミガメたちも嬉しそうだ。(笑)
しかし、ホント、タンク下のアオウミガメたちはまったく逃げない。。。(^^;;
ポートがぶつかりそうなくらいまで寄って撮っていても、平気で採食を続け、終いには自分からポートにぶつかってくる始末。。。

海藻を食べるために、大きく口を開けたところを真正面から撮りたくて、ずっと狙っていたんだけど、やつらはどうも水底の海藻に対して直角に真正面からじゃないと海藻を上手く食むことができないようで、食べるときは必ず吻先を真下を向けてしまう。。。
しかもかなり首を曲げて。。。一見、超無理な体勢にも見える。
横から海藻に噛みつくことだってできると思うんだけどなぁ。。。(-_-;)
根元から根こそぎ食おうとしているのかなぁ。。。?う~ん。。。

アオウミガメの採食

アオウミガメの採食

アオウミガメの採食

アオウミガメの採食



共食いの現場を探すという趣味の悪さ(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.2℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:06-16:05
【潮まわり】 07:54 219cm 満潮 / 14:19 -5cm 干潮 / 中潮(月齢:17.3)
【日の出・日の入】 日出06:10 日没18:34

今日も午後から海へ。。。
もうワレカラはちょっと飽きてきたなぁ。。。と思っていたのだが(笑)、共食いをしているのではないか?と思い始めたら、実際に共食いの現場を探してみたくなってしまった。。。(^^;;
共食い説は単なる仮定であり、肝心の共食いはまだ見ていないのだ。

しかし、もうここのシロガヤにはひしめくほど若いワレカラが乗っているような羽はまったくなく、ケンカさえもまったく見られない。
そもそもそういう状況がまだ続いていたら、例の僕の撮りたいイメージはすでに撮られて、シロガヤ通いも終わっているはずなんだよね。。。(笑)

ひとまず、今日はこのシロガヤ地帯では、産まれてから母親の胸元でしばらく育てられた子供たちが一斉にシロガヤの羽の上に出ていく様子が見られた。
ものの本によると、一度母親から離れてもしばらくは危険を察知すると、その都度、また母親の上に戻ろうとするらしいのだが、今回はライトをガンガンに当てながら撮っている最中もずっと母親の胸元から降り続けていて、あっという間にみんな羽の上に降り立った。(^^)

母親から独立開始!

母親から独立開始!

8分後。。。

8分後。。。


今日はこのシロガヤ地帯にいたのは30分程度で、あとは浅場を散策。。。
久しぶりにまともなコース取りでダイビングをした。(笑)

少量だけど卵をくわえたアオスジテンジクダイ

少量だけど卵をくわえたアオスジテンジクダイ

アオスジテンジクダイは毎年テンジクダイ類の先陣を切って繁殖期に入る。
水温に関係なく、毎年3月下旬から4月上旬には卵をくわえたオスが目立ち始めるのだが、今年ももうオスはたいてい卵を抱えているのが分かる。
ただ量は少な目かな。。。(^^;;
キンセンイシモチもメスのお腹はパンパンに張れている子が多く、繁殖期に入るのも時間の問題だ。

アオサにまとわりつくカザリキュウセンの若魚

アオサにまとわりつくカザリキュウセンの若魚

少しづつポイント内にアオサが増えつつある。
ウミコチョウのなんかが早くも出始めてたりしないかなぁ、、、と探してみたけど、全然見つからず。。。
で、気がつくといつの間に海藻にワレカラの仲間が着いていないか目が探している自分に気づいた。
リハビリにちょっと時間がかかりそう。。。(笑)


ヘビギンポの卵はいずこ。。。

【ポイント】 元浦
【水温】 19.3℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:27-16:22
【潮まわり】 09:09 118cm 干潮 / 14:28 150cm 満潮 / 若潮(月齢:9.8)
【日の出・日の入】 日出06:53 日没18:09

今日は午後から海へ。。。
朝から北西の風が吹いていたのは知っていたが、それほど海に影響はないかと思っていたのだが、行ってみると一湊タンク下はかなりのウネウネ&ニゴニゴ状態。。。
しかし、よく晴れていたこともあって、このまま帰るのは惜しいと感じ、今日は体験ダイビングのポイントである元浦で潜った。

浅場は少しづつ緑の海藻が増えてきていて、春の海を思わせる瑞々しい雰囲気だった。(^^)
最初はこの緑の海藻をバックに何か撮ろうと、いろいろ探していたけど何も見つからず、結局はずっと岩陰で産卵していたヘビギンポを延々と観察してた。(^^;;

Theヘビギンポの産卵&放精の瞬間

Theヘビギンポの産卵&放精の瞬間

Theヘビギンポの産卵は毎年1月くらいから始まって、4月くらいまで続く。
今はまさにピークのシーズンで、あちらこちらでギンギンの真っ黒い婚姻色となって求愛&卵を守るオスを見かける。
産卵は早朝が一番激しいと思うのだが、日中でも普通に産卵自体はよく見かける。
今日もすでに夕方になろうという時間帯だったけど、かなり盛んな繁殖行動をずっと観察できた。

今日の産卵はオス1匹に対し、メスは1匹だけのペア産卵。
メスが卵を産むたびに、オスが横から精子を振りかけるのだが、この瞬間は一瞬なので写真を撮るのは難しいと思われがちだが、実は精子をかけるタイミングは決まっているのでその瞬間は簡単に予測できる。
ただ両方の目にピントを合わせるのはなかなか難しいのだけど、、、(^^;;

精子をかけるタイミングはメスだけを見ていれば分かる。
メスは産卵管を伸ばして小刻みに産卵床を動くのだが、一瞬立ち止まって体をへの字に曲げようとする。
そしてまた体をもとの状態に戻すまでの僅かな間に必ずオスが割り込んできて精子をかける。

メスは産卵時、産卵管を海藻の中に差し入れる

メスは産卵時、産卵管を海藻の中に差し入れる

前はメスはスズメダイ類のように小刻みに動いている間ずっと卵を産み続けていると考えていたのだが、多分、この体をへの字に曲げてから体を元に戻すまでの僅かな間だけが産卵行動なのだと思う。
実際、小刻みに動いている間は産卵管は浮いているし、体をへの字に曲げてから体を元に戻したその瞬間だけ短く生えそろった海藻の中に産卵管を差し入れているみたいなのだ。
そしてこの時にオスが精子をかけに割り込んでくるのだ。

ちなみにヘビギンポ類は卵を未だに観察できていない。
肉眼では今のところまったく見えないのだ。。。(・。・;
だから今日はカメラのファインダーでのぞきながら、メスの産卵管の先だけを執拗に観察し続けた。
もう完全に変態だわ。。。これ。。。(笑)

メスの産卵管の先端はブラシ状

メスの産卵管の先端はブラシ状

でも、やっぱり卵のようなものは見えなかったし、帰ってからPCで見てもそのようなものは写っていなかった。
しかし、1つ新発見があった。
メスの産卵管の先はブラシのようになっている事だ。
これは何故か今まで気づかんかった!!!!(◎_◎;)

これがどのような役割を持っているのかまったく見当もつかないが、卵が肉眼で見えないことと何か関係があるかもしれない。。。
もう少し機会があるたびに、このメスの産卵管の先っぽだけを執拗に観察してみようと思う。。。

。。。ってメチャ変態やん!!!!(笑)


2日連続の大時化です。。。(・・;)

【ポイント】 元浦/春田浜タイドプール
【水温】 19.1℃
【透明度】 5m/50m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:13-12:53/15:00-17:00
【潮まわり】 08:29 202cm 満潮 / 15:03 17cm 干潮 / 中潮(月齢:3.5)
【日の出・日の入】 日出06:14 日没18:33

昨日は大きく時化て海なしの1日になってしまった。
来るはずだったゲストも欠航で来られず、今朝の便で何とか屋久島に到着~!お疲れ様でした。。。(・・;)

シンデレラウミウシ

シンデレラウミウシ

しかし、今日も相変わらずの北西の強風で、昨日以上に一湊湾内は大荒れ!!!
台風並の時化っぷりで、北部で入れたのは元浦のみだった。
1本目はその元浦に入ったのだが、ひどい濁りっぷり!
透明度は5mくらいだった。
おまけに水温が超低く、陸上に吹きつける北西風も冬並みの冷たさだった。
それでも100分くらいは入っていたけど、中は見た目よりもウネウネで、撮影どころじゃなかった。(¨;)

これに懲りて、午後からは春田浜のタイドプールへ行った。
こちらは風裏となって、メチャ静か。。。(^^)

いっぱいいっぱいに引いた潮だまりは静かで優しい感じ。(#^.^#)
ここでのんびりマクロ撮影に勤しんだ。

ゲストには当然のようにマイブームの海藻から出る酸素玉を撮ってもらった。
まだまだロウソクギンポなんかは活気がないタイドプールで、最高の被写体は青々と茂る海藻と酸素玉だ!(笑)

明日はせめてホームの一湊タンク下だけでも凪ぎるといいなぁ。。。

後ろのボケがいいよね。。。(^^)

後ろのボケがいいよね。。。(^^)

 
酸素玉の向こうには海藻と青い空が見える

酸素玉の向こうには海藻と青い空が見える