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屋久島は温帯化?(^^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.2
【水温】 29.2℃ / 29.4℃ / 28.0℃
【透明度】 40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 8:49-9:51 / 11:02-11:47 / 13:39-14:46
【潮まわり】 04:13 70cm 干潮 / 10:09 227cm 満潮 / 16:29 68cm 干潮 / 中潮(月齢:4.7)
【日の出・日の入】 日出05:45 日没18:59

この日は一気にゲストが減って、常連さん4名とのんびり一湊で3本。。。
お盆常連のHさんとMさんがそれぞれ最終日だったので、1本目と2本目はそれぞれのリクエストにお応えする形で、1本目は一湊タンク下の深場へ。。。2本目はゼロ戦へ。。。

久々の一湊タンク下の深場はメチャ面白かった!
-30mの砂地にはヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ、ホタテツノハゼ、ホタテツノハゼ属の一種3や同じくホタテツノハゼ属の一種4などが見られた。

亜熱帯域に広く分布するホタテツノハゼ属の一種4は屋久島でも割と普通種なのだが、今年は温帯域でもよく見られるホタテツノハゼ属の一種3が多い気がする。。。屋久島は温帯化?(^^;)


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やっと見つけた!オニハゼ属の一種

【ポイント】 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.1
【水温】 28℃ / 28℃ / 28℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:37-9:30 / 10:29-11:33 / 13:03-14:08
【潮まわり】 05:52 85cm 干潮 / 12:47 173cm 満潮 / 18:04 144cm 干潮 / 小潮(月齢:7.9)
【日の出・日の入】 日出06:09 日没18:07

この日は長期滞在中のYさんとマンツーマンで3本。
ベテランゲストさんとのマンツーマンだったので、前日から永田の深場へ行こうと僕も楽しみにしていたのだが、低気圧の通過で北西の風が強く、永田エリアはクローズ。。。

一湊エリアもタンク下周辺しか潜れなかった。(;´・ω・)

一湊タンク下だけの3本だったけど、初記録もあって僕的にはかなり楽しめた!(^^)
屋久島ではヤシャハゼやヒレナガネジリンボウは決まった場所でしか見られない稀種。

数年前からこいつらが見られている砂地で、前から見たいと思っていたオニハゼ属の一種(矢野さんの図鑑でいうホタテツノハゼ属の一種3)を初記録した。
雌雄ペアで見られたのだけど、オスは早々に引っ込んでしまいメスだけに。。。

オスももう一度、よく見に行きたいなぁ。。。


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まもなく台風最接近。。。

【ポイント】 オツセ/一湊タンク下No.2
【水温】 28.3℃/27.6℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れのちくもり
【潜水時間帯】 9:24-10:26/14:18-15:27
【潮まわり】 07:46 87cm 干潮 / 14:46 177cm 満潮 / 長潮(月齢:9.5)
【日の出・日の入】 日出05:49 日没18:51

今日は台風接近前の海ではあったけど、南風で推移する西側通過ルートだったので、北部の海は基本的に直前まで凪ぎており、1本目は永田で、2本目は一湊で静かな海を楽しめた。(^^)

ゲストはリピーターの2人だったのだが、1人が午後のたった1本運行が決まっている高速船(他は早々に欠航が決定!)で急遽、島を出ることになったため、午後からの1本はマンツーマン。

久しぶりに沖の斜面に足を延ばしたのだが、魚影が薄っ!(-_-;)
あんなにいたイトヒキベラ類はどこに行っちゃったんだろ。。。


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わ~い!屋久島初記録!!!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/元浦
【水温】 29.1℃/30.0℃
【透明度】 30m
【海況】 浅場はややウネリあり
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:30-13:01/15:00-16:00
【潮まわり】 09:41 87cm 干潮 / 16:55 186cm 満潮 / 長潮(月齢:24.2)
【日の出・日の入】 日出05:54 日没18:42

8/1からうちに研修に来ていた子が今日で最後という事で、ゲストがいない今日は午前中に海に連れてった。
とは言っても、好きに遊んでて~と言い残し、僕は深場へ。。。(^^;;

先日、一湊タンク下の-35m付近に行ったときに、今年もヤシャハゼやヒレナガネジリンボウが出ていたので、これを撮りに行った。
屋久島ではこの2種はかなり珍しく、高水温期にのみ決まった場所で数匹見られる程度。。。

行ってみると両種ともペアで穴から出ていて撮りやすかったのだが、共に1匹はすぐに引っ込んでしまった。。。(^^;;

ヤシャハゼ
ヤシャハゼ

ヒレナガネジリンボウ
ヒレナガネジリンボウ

しばらくその辺を徘徊していると見慣れないトラギスがいた。
よく見るとそれはTheトラギスだった。

Theトラギス
Theトラギス
屋久島にはトラギスの仲間は非常に多く見られ、それぞれが繁殖もしている普通種なのだが、温帯域で見られる種類だけはさすがに厳しい。。。
ここではたまに屋久島では珍しい温帯系のコウライトラギスを見かけるので、最初はそれかと思って近づくと、何か変。。。
今まで図鑑でしか見たことがなかったTheトラギスが鎮座していて、じっと僕の動きを伺っていた。

すげー!!Theトラギスが出ちゃったよ。。。(^^;;
これって国内では南限ではないだろうか?

台湾にはいるようなので、きっとそちらから黒潮を通して流れてきたに違いない。
ちなみに屋久島初記録だ。(^^)

今日も白化したシライトイソギンチャクにハマってしまった。。。
前半の1時間はこれに刺さってた。。。(^^;;
今日はノーストロボで一昨日とはまた違った印象の写真を狙ってみた。(^^;;
淡いグリーンの背景がよくない???(笑)

pic1
pic1
pic2
pic2

pic3
pic3

午後からはまた「潜る練習をしたい!」という森羅とスノーケリングに行ってきた。
前よりも少しづつ潜れるようになってきたけど、あと少し!!!(^^)

ボラの繁殖行動??
ボラの繁殖行動??
元浦ではボラのいつもとはちょっと違う行動が見られた。
5-6匹がギッシリくっつき合って、縦に連なって群れ、早い動きで縦横無尽に動いていた。
(ちなみに普段は横に広く広がって群れ、水底の餌を探してウロウロしている事が多い)
何かメス1匹に対して多数のオスがピッタリくっついて追い回す産卵時のアユにも似た行動だった。(16:00前後)
もしかしてこいつらもメス1:オス多の水底への放卵放精???


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お~!!!久々のヤシャハゼ!!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.9℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:04-15:43
【潮まわり】 05:00 82cm 干潮 / 11:02 175cm 満潮 / 18:04 53cm 干潮 / 小潮(月齢:6.8)
【日の出・日の入】 日出06:56 日没18:07

今日は午後から1人で海へ。。。
ようやくベタベタに凪たので、ちょっと沖まで。。。(^^)

水中は相変わらず濁っていて、視界不良。
クリアーな富戸&大瀬崎が恋しい。。。(笑)

久々のヤシャハゼ!
久々のヤシャハゼ!
久しぶりに一湊タンク下の-35m付近まで下りてみた。
砂地と岩場の境目に沿ってブラブラしていると、超久しぶりなヤシャハゼを見つけた!!(^^)
屋久島ではヤシャハゼは珍しく、僕自身、過去に2個体しか見たことはない。
大きさからいって、だいぶ前からここにいたんだろうけど、シーズン中はまず来ることがないような沖の深場なので、気づかなかった。。。

スグに引っ込んでしまうので、何回も何回も待ったけど、結局全然近寄れず。。。
証拠写真のようなものしか撮れなかった。(-_-;)

ガラスハゼの仲間と孵化間近の卵
ガラスハゼの仲間と孵化間近の卵
ヤシャハゼにあまりにも時間をかけ過ぎて、帰りはもう浅場を一気に帰るしかなくなってしまった。。。
途中、リュウキュウミゾヤギのガラスハゼをチェックすると、卵が産み付けられていた。
すでに目玉が見える孵化寸前のパッチと、まだまだ透明な卵のパッチとが隣り合って着いていて、珍しくそのスグ上に1個体が乗っかっていた。(通常は卵を守るわけではないので離れた場所にいたりする)
もしかしたらちょっと前まで産卵していたのかもしれない。。。

前にガラスハゼの仲間は産卵期や産み付ける環境で種を分類できるのでは?という事でしばらくハマったことがあったのだけど、やっぱりその傾向はあるような気がする。
リュウキュウミゾヤギに卵を産みつける種は水温の上がり際を中心にほぼ通年が繁殖期であるのに対し(非常にムラがあるけど)、ムチカラマツでガラスハゼの仲間の卵を見るのは基本的に高水温期(5-11月)だけなのだ。
当然、今の時期はムチカラマツにガラスハゼの卵を見ることはほとんどない。
しかし、リュウキュウミゾヤギには冬季でも水温がちょっとでも上がると卵を見かける傾向はある。

多分、この卵はこの数日間の水温上昇で産卵行動が促されたのだと思う。

もう少し撮影したかったなぁ。。。メチャいい感じで卵の上に乗っかっていたんだよな~(-_-;)


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クロハコフグの産卵

【ポイント】 お宮前/横瀬
【水温】 25.1℃/25.3℃
【透明度】 25m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 13:06-14:11/15:46-16:53
【潮まわり】 06:30 68cm 干潮 / 13:40 186cm 満潮 / 19:44 121cm 干潮 / 小潮(月齢:7.3)
【日の出・日の入】 日出06:33 日没17:29

今日は午後からのゲストを待ってから午後から2本。
僕は常連の入さんとマンツーマン。
シーズン中はなかなか行けない深場へ。。。(^^ゞ

1本目は普段はあまり行かないお宮前のさらに沖にあるスミレナガハナダイが群れる根へ。。。
今日はそこさえもスルーして、水底の砂地に降りた。
特に特筆すべき魚はいなかったけど、入さんがヤシャハゼを見つけた~!!!

ヤシャハゼ。。。?(・_・;
ヤシャハゼごときで騒ぐなよ~と自称マニアックな方々は思うに違いない。(笑)
ところがどっこい、屋久島ではヤシャハゼは超稀なのだ。
なんと今回の子で2回目の記録なのだ。。。

当然、入さんもそれを知らないから、見つけても僕に教えてくれなかった!!
マジっすか。。。(・_・;
というわけで僕は見ていないのだ。。。(笑)
近いうちに確認しに行かねば。。。!!

2本目は横瀬へ。
僕もカメラを持って、まだまともにカメラを向けたことがないフジイロサンゴアマダイ狙い。
ペアで押さえたい。。。

しばらく格闘したけど、単体はかなり寄れた写真が撮れたが、105mmマクロだったこともありペアはどうしても色がでない。。。
60mmだな。。。こりゃ。

ズグロダテハゼ
ズグロダテハゼ
屋久島のどこのポイントに行っても、-35m以深の水底で優占するダテハゼはズグロダテハゼとヤノダテハゼだ。
こちらも普段はこの水深まで降りないので、まともにカメラを向けたことがない。
今日はようやくズグロダテハゼがまともに撮れた!(^^)
いつもは全身を出している姿をあまり見ないので気づかなかったのだが(黒い頭ばかりが目立つ)、結構明るい体色のダテハゼだったんだ。。。(・_・;

日があっという間に早くなってきた。
現在の日没は17:30前後。。。

今日は午後からの2本だったので、2本目の終了間際は日没40分前だった。
そのおかげでエクジット間際の安全停止中に良いものが観察できた!!!(^_^.)
クロハコフグの産卵だ。
ラッキーだった~!!(^^)

クロハコフグの求愛
クロハコフグの求愛
クロハコフグの産卵ランデブー
クロハコフグの産卵ランデブー
安全停止の場所(-5m~-6mくらい)は凪ぎでもかなりウネリがあって、何やらこの時間になってもまだまだ婚姻色バリバリのハコベラなどを観察しながらプカプカ浮きながら停止していたのだが、急に周囲にクロハコフグが目立ち始めた。
クロハコフグはどちらかというと、カメラを向けるとスグに岩の下などに隠れてしまう系の魚だ。
ところが、4-5匹のメスを引き連れた1匹のオスが堂々と開けた場所に出てきた。(16:35)
そもそも複数匹のクロハコフグがまとまって行動している光景は初めて見たので、スグにピーンときた!!
こりゃ産卵だと。

しばらく観察しているとしきりにオスがメスの背中をつつきながら上昇を促す行動が見られた。
他の魚に比べて地味だけど、これが求愛なのだと思う。
メスにヤル気がないのか、何度か水底に落ちたり、メスが逃げたりを繰り返していたけど、オスは執拗にメスの背中にキスをする。。。
そんなんを15分くらい追って観察していたのだが、なかなか産卵に至らない。
それでも、少しづつメスに求愛しながら上昇する高さは上がっていった。
最後はメスの背中にオスがべったり乗っかってランデブー!
16:47(日没約40分前)、2匹が3mくらい上昇し、めでたく産卵した。。。

いや~期せずして、良いものが見れた。
まさか、こんな場所で見れるとは。。。(・_・;

すべてのメスを産卵させるまでずっと粘りたかったけど、今日は乗り合い。。。
さすがに長居はできず、エクジットした。
残念!!


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子供を喰らうオオガラスハゼ!!

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.2
【水温】 25.1℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潮まわり】 06:10 231cm 満潮 / 12:10 75cm 干潮 / 17:52 231cm 満潮 / 大潮(月齢:28.3)
【日の出・日の入】 日出06:35 日没17:27

今日も午前中に体験ダイビングをやって、午後から調査という名の「お遊びタイム」♪(^_^)

ヤシャハゼとコトブキテッポウエビ
ヤシャハゼとコトブキテッポウエビ
エントリーするなり、昨日見つけたヤシャハゼの元へ一目散で飛んでった。(笑)
でも、見つけるまでかなりの時間がかかってしまった~!!(ーー;)
縦位置でいろいろ撮ってみたんだけど、何か普通過ぎる。。。
今度はテッポウエビ絡みで狙ってみようかな。
いや~綺麗なハゼだなぁ。。。

クリーニングされるイチモンジブダイ
クリーニングされるイチモンジブダイ
一気に浅場に帰ってきたんだけど、浅場は結構ワサワサとざわついていた。
16:30も過ぎているというのに、通常、午前中に見る事が多いクギベラが産卵していたり、ナメラヤッコやルリヤッコ、アカハラヤッコなんかはもう求愛が始まりそうな勢い。
興奮気味の魚も多い。
流れてくるプランクトンを捕食する魚も沢山中層に舞っていた。

アザミカワハギのオス
アザミカワハギのオス
アザミカワハギのメス
アザミカワハギのメス


そんな中にアザミカワハギのペアがいた。
アザミカワハギはもともとこの一湊タンク下では見られない魚だったのだが、今年に入って浅場に数匹見られるようになった。
いつもは無視してしまう地味な体色も、今日はペアで真っ白くなっていて目を引いた。
追いかけるとペアは散り散りになり、体色もいつもの地味な茶色に戻ってしまった。。。(-o-;

子供を食べるオオガラスハゼ
子供を食べるオオガラスハゼ
一湊タンク下にはブイが2つあって、両方のブイのロープにはもう1種、これまで沖の方で見てきたガラスハゼとは別の種類だと思われる連中が沢山着いている。
他のガラスハゼは見分けがなかなか難しいが、ここに着く種類は図鑑の記述そのままに見るとオオガラスハゼだとおもっているのだが、他のガラスハゼに比べて圧倒的に体が大きく、一湊タンク下ではこの人工物のロープにしか着かないのが特徴だ。

きっと卵は大きいのだろうのだろうなぁ。。。と思ってしばらく探してみたけど、エア切れで時間切れ。。。
1匹、何かをくわえている子がいたので、見てみるとガラスハゼの幼魚を喰っていた!!
同じ種類の幼魚だろうか。。。?
うわぁ。。。無残。。。


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お~!!ヤシャハゼ!!何と屋久島初記録なのだ!(^^;)

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.2
【水温】 25.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潮まわり】 05:22 221cm 満潮 / 11:27 73cm 干潮 / 17:16 224cm 満潮 / 中潮(月齢:27.3)
【日の出・日の入】 日出06:34 日没17:28

今日も午前中は体験ダイビング。
午後から1人でタンク下へ。
ガラスハゼの産卵を見たいので午前中に入りたいのだが、なかなか入らせてもらえない。。。(^。^;)

というわけで、今日は最初からガラスハゼは諦め、沖のイトヒキの里へ。
ピンテールフェアリーラスの婚姻色狙いで14:40頃エントリー。
だいたい14:30-15:00ぐらいの間にやつらは産卵するのだが、今日はオスの姿が見当たらない。。。
ツキノワイトヒキベラやクジャクベラは沢山いて求愛も見られたが、ピンテールの求愛はまったく見れず。

屋久島初記録のヤシャハゼ
屋久島初記録のヤシャハゼ
諦めて水底をウダウダしていたのだが、そろそろ浮上し始めないとヤバイかな。。。という時にとんでもない魚に出会ってしまった!!
ヤシャハゼ!!
ヤシャハゼで騒ぐなと言われそうだけど、実は屋久島では初記録!!
この7-8年、散々、探しまくっていたのだが、いっこうに見つからず。。。
他店のスタッフから今回と同じ場所で見たという話は聞いていたのだが、その後も通ってみたけど見つからず。。。
何か他の魚と間違えているんじゃないの。。。ぐらいの事を思っていたのだが(笑)、す、すみません。。。確かにヤシャハゼでした。。。(^。^;)

ヤシャハゼは北は伊豆から沖縄までどこでも見られるので、屋久島にも当然いると思っている人が多いかもしれないけど、意外に着きそうで着かない魚は多いのだ。
ヤシャハゼはその代表格。
ところ変われば、である。

ヤシャハゼは同じように古巣の八丈島でも何故か見られないので、実は屋久島初記録どころか他の海はまったく知らない僕自身が初見だったりする。。。(笑)
いや、いや、いや。。。マジで超感激なんですけど。。。(^^;)
写真でしか見た事がなかった派手な魚を実際に、しかも自分の海(ホームグラウンド)で見れた感激は久しぶりかも。。。

長い背ビレを失ったヒレナガネジリンボウ
長い背ビレを失ったヒレナガネジリンボウ
この場所はやはり屋久島では珍しいヒレナガネジリンボウが何匹か見られる場所だ。
ヤシャハゼに興奮してしまい、スグに引っ込めてしまったのだが、待っている間、付近を見渡すとヒレの短いネジリンボウが目に入った。
思わず「お~!!!ネジリンボウ!!!!」とまたまた大興奮!!!
いや~今日は一気に2種が初記録だなぁ~とホクホク顔で帰ったのだが、帰ってからPCで写真を見て唖然。。。
これってヒレナガネジリンボウじゃん。。。(・_・;
単に長い背ビレが折れてしまっただけの子だったようだ。。。

実はネジリンボウも僕は実際に見た事がない魚だったりする。(笑)
ヒレが長くないから単純にネジリンボウだと思ってしまった。(-o-;


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