【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.9℃
【透明度】 ~10m
【海況】 やや時化気味
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 15:24-16:49
【潮まわり】 09:54 186cm 満潮 / 16:47 34cm 干潮 / 小潮(月齢:6.3)
【日の出・日の入】 日出06:33 日没18:23
今日も午後の遅い時間から海へ行った。
一度、現場について器材をセッティングしたあと、ウェットスーツを忘れたことに気づき、再度、家に戻り再び海へ戻ってくる間に東北地方太平洋沖地震が起こったようだ。
エントリー直前に和江から電話があり、大きな地震があったようだとは聞いたのだが、たいしたことはないだろうと普通にエントリー。
上がってから、地震の惨状、特に東北地方での津波の大きさを知ってビックリ!
こんな大きな地震と津波が起こっている最中に海に入っていたのか。。。アホだ。。。(・_・;
幸いな事にエクジットするまでに津波はまったく入ってこなかったのだが、宮城や岩手の大津波を見て津波の恐ろしさを再確認した。
舐めたらヤバイ。。。(ーー;)
そろそろ繁殖期が始まっているかな?と思い、-25m付近までクレナイイトヒキベラの様子を見に行った。
しかし、まだ産卵は始まっていないようで、元気のないオスが通常体色でフラフラしているだけだった。。。
仕方なく転石をひっくり返していると、ベッコウヒカリウミウシを見つけた。
ヒカリウミウシは何度か見ているのだが、ベッコウヒカリウミウシは多分、初見。
そろそろ繁殖期が始まりそうな気がするのがアオスジテンジクダイだ。
毎年、4月くらいから繁殖期に入り、卵をくわえたオスの姿をよく見るようになるのだが、今年はぜひ産卵&ハッチアウトを見たい!と思っていて(産卵は何度か見ているのだが。。。)この冬はしょっちゅうチェックはしていたのだが、今日見るとどのオスの顎もかなり膨らんでいて、これはもう卵をくわえているかも!と思い一匹、一匹チェックしていったのだが、結局、卵をくわえた個体は1匹もいなかった。
それでも前回のチェック時よりも明らかにオスの顎は膨らんでおり、時折、口をパクパクしたり、半開きにしたりしていたので、多分、もうスグ繁殖期に入りそうな気がする。。。
ちなみに左写真が、アオスジテンジクダイのメスの顎部。
メスと比べれば、いかにオスの顎が膨らんで大きくなっているか、よく分かる。
繁殖期になると、オスはここに卵をくわえて口内保育する。
もうスグ繁殖期。。。
今年は産卵&ハッチアウトを狙いたい。