【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 23.2℃/23.5℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:39-11:47/13:41-14:31
【潮まわり】 07:29 213cm 満潮 / 14:18 11cm 干潮 / 中潮(月齢:2.1)
【日の出・日の入】 日出05:19 日没19:10
今日は常連ゲストIさんとのマンツーマン2日目。。。
Iさんはいつも平日に遊びに来るので、いつも一緒になって遊んでる。(^^;
ガイド中は基本的にカメラを持たないのがポリシーなのだが、今日はIさんの「カメラ持って行きなよー」の一言に甘え、カメラを持って行かせてもらった。
今日のIさんのリクエストは昨日、彼女は見れなかったオグロブダイの婚姻色。
ほぼ昨日と同様な時間帯にエントリーしたのだが、今日はブダイ類の求愛はそれほど激しくなく、オグロブダイも同じだった。
スグに通常体色のオスは見つかり、追っていくとコロコロと体色を変え、婚姻色になったり醒めたりを繰り返していた。
求愛なんかは見れなかったけど、かえって、その体色変化の激しさを見れて、Iさん的には良かったのかもしれない。。。(^^;)
お宮前のエクジット間際の浅場にはここ最近、ヒトスジモチノウオの今まで見たことがないような綺麗で立派なオスが見られている。
多分、老成、もしくは今まで知らなかった婚姻色だと思われる体色なのだが、最初に見た時は今まで見ていたヒトスジモチノウオの体色とはまったく違うので、別の魚かと思ってしまった!
ヒトスジモチノウオは屋久島では「超」がつくほどの普通種だと思っていたのだが、もしこれが本物のオスであるなら、今まで見ていた子たちはすべて若魚、もしくはメスだった事になっちゃう。。。(^^;)
どうなんだろ???
体色だけでなく、大きさもハンパない。(40cmくらい)
う~ん。。。ヒトスジモチノウオは数自体は多くてウジャウジャいる事は確かなんだけど、もし仮にこれらがすべて若魚やメスだったとしたら、とても屋久島では普通種とは言えなくなってしまう。。。(¨;)
よく考えたら、産卵も求愛も見たことがなかった気がする。。。
しかし、このヒトスジモチノウオのコロコロ変わる体色変化には驚きを隠せない。
よく見るサイズ(25cmくらい)&体色の子をずっと追いかけて撮っていたら、たった10-15分くらいの間に体色がコロコロ変わって面白かった。
Iさんもこれにはかなり興味を示して、2人でずっと追いかけ続けてしまった。。。(笑)
下の写真5枚はすべて同じ個体の10-15分間に見せた様々な体色の数々です。 (・ω・ノ;)ノ …