タグ: ハナダイの仲間

一瞬で食い尽くされるメガネハギの卵。。。(;´・ω・)

【ポイント】 オツセ/オツセ/ヨスジ漁礁
【水温】 28.9℃/29.7℃/28.0℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:24-10:27/11:30-12:34/14:04-14:53
【潮まわり】 05:23 197cm 満潮 / 11:29 82cm 干潮 / 17:28 212cm 満潮 / 中潮(月齢:12.3)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:42

この日は永田で3本。
先日、オツセの-35m付近で見つけた見慣れないハナダイの仲間をもう一度、確認しに行ったのだが、正直、なんだかよく分からない。。。

その時は「オオテンハナゴイのメス?」などと適当なことを言っていたけど、なんか違う。。。(-_-;)
こいつだれ??
ご存知の方、教えてくださいませ。。。(^^;;

この日、個人的に一番面白かったのは3本目のヨスジ漁礁だ。
このポイントの名物であるスジミゾイサキの大きな群がりはまったくいなくなっていて、魚影がメチャクチャ薄くなっていたので、ちょっとビックリするとともに、このポイントに入ったことを後悔すらしていたのだが、メガネハギの卵守りとその卵をフエダイ類が一瞬で食い尽くすシーンを観察。。。このメガネハギには悪いけど、かなり面白かった。。。(^^;;

食い尽くされるメガネハギの卵。。。(;´・ω・)

夕方の3本目、気の弱そうなメガネハギが卵を守っていた。しばらく見ていたけど、飽きてしまって近くで別の魚を観察していた。5分くらいしてこの産卵床のある方を振り返って見てみると、何と数十匹のベンガルフエダイやキュウセンフエダイなどが一斉に群がり、メガネハギの卵をバクバク食っていた!(-o-;砂にまぶされたフカフカのワタ状の卵はあっという間になくなってしまった。。。ちなみにモンガラカワハギ科の魚たちの多くは早朝時に産卵し、12-24時間以内に卵が孵化することが知られている。たぶん、このメガネハギの卵もこいつらに食われなければ、この日の夜には無事に孵化していたはず。あと数時間、見つからずに卵を守り切れば、新たな生命が誕生していたのに。。。(^^;)自然は本当に厳しい世界だ。Kumiko Fukuoka Tabataさん撮影の1分30秒の動画です。—

Posted by 屋久島ダイビングサービス もりとうみ on 2015年8月11日


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