【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 豪雨
【潮まわり】 05:23 197cm 満潮 / 11:29 82cm 干潮 / 17:28 212cm 満潮 / 中潮(月齢:12.3)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:42
いよいよゲスト無しの日が多くなってきた。。。(^^;;
今日は午後遅い時間からの1本。
1日中厚い雲に覆われていたので、さぞ水中は真っ暗だろうと思いきや、意外に明るかった。
それでも15:44エントリーは十分夕方の海だった。
今日はコガネヤッコ×ナメラヤッコのハイブリッドがナメラヤッコと産卵する瞬間を狙って入ったのだが、最初の浅場遊びに嵌ってしまった。。。(ーー;)
この時間になるとニシキカワハギが1ヶ所に集まってきて、側面誇示行動がすごかった。
これに嵌ってしまったのだ。
写真のように1ヶ所に5-6匹が集結して、自らのヒレを全開にして側面を見せ合うような行動がしきりに見られるのだ。
日中も見ることはあるが、大抵はペア。
夕方の集結っぷりは凄い。。。
この魚は警戒心が割と強いのだが、この時間は全然隠れない。
側面誇示行動に一生懸命で、それどころじゃないって感じなのだ。
出会うとスグに横向きになり、バッとヒレを広げる。
体色もみるみる派手になっていく。。。
最初は全部、オス同士の喧嘩、というか多くの魚に良く見られるような力関係の確認だと思っていたのだが、ずっと観察しているとたまに一方は思い切り広げ、ギラギラした体色になるのに対し、一方は地味な体色のまま逃げる事もなく、横でじっとしている子がいたりする。
基本的に通常時はオスメスの区別はなかなか厳しい魚なのだが(違うのは体の大きさくらい)、もしかしたら、これがメスなのかもしれない。。。
しかし、もしそうならメスへの求愛行動とオス同士の側面誇示行動が似過ぎなんですけど。。。(ーー;)
スグに行動内容の区別がつかな~いっ!!
しかも、さっきまで派手だった体色がみるみる地味になっていく上に、サンゴの下に潜ったり、出てきたりを繰り返すので、そもそも個体識別や雌雄の区別自体が難しい。。。(ーー;)
ちなみにこの場所には近似のヌリワケカワハギも1匹だけ混じっていて、盛んにニシキカワハギのオスと喧嘩(側面誇示行動)していた。
。。。って、ま、まさか、ニシキカワハギのメスへ求愛してたりしないよね???(^。^;)
ハイブリッドができやすい2種だったりして。。。
まずはオスメスの識別と求愛行動と喧嘩の違いが分かるようにしないとなぁ。。。