タグ: シンイボテガニ

これは誰の卵かな。。。?(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 24.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:23-12:23
【潮まわり】 10:45 91cm 干潮 / 16:41 204cm 満潮 / 中潮(月齢:26.2)
【日の出・日の入】 日出06:46 日没17:19

今日は久々のゲストさんが午後の便で来島するので、午前中に1人で海へ行った。
ゲストさんが来るまでに上がらねば!という、いつもは無い切迫した状況下、時間を気にしながら潜った。
。。。んなワケない!(笑)

今日も顕微鏡モードを使いたくて、ネタ探しをしたのだが、もともと小さな生物を探すのは苦手。。。(^_^;)
しかも顕微鏡モードに適した被写体は一眼の105mmマクロレンズでも撮影が厳しいくらいの連中ともなると、そもそも肉眼で探すのは無理っ!
ヤギ類なども顕微鏡モードのTG-3を充てがってチェック。。。(笑)

シンイボテガニ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

ニセアカホシカクレ
OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/80 sec at f13; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

でも、結局は顕微鏡モードじゃなくても撮影可能なウミウサギガイの仲間とその卵なんかを撮って終わった。。。
なんか顕微鏡モードに適した被写体で面白くて絵になるものってないかな?⇒募集中!(笑)

被写体はトラフケボリガイやスミレコボレバケボリなどそこそこマクロとしては大きめの被写体なので、それほど枚数は撮らずにいたら(極小の被写体はなかなかピントが合わないのでかなりの枚数を撮ってる)、ことごとくピントがイマイチ。。。

変だなぁ。。。と思っていたら、フォーカスを「スポット」じゃなくて「顔検出・iESP」に変えたのを忘れてた!(・_・;)

しかし、貝類にもいろいろな卵があるんだなぁ。。。

トラフケボリ
トラフケボリガイとその卵 OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

スミレコボレバケボリ
スミレコボレバケボリとその卵 OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN


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念願のヨコエビの仲間。。。でも地味?^^;

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.4℃
【透明度】 15m
【海況】 時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:22-15:54
【潮まわり】 07:33 218cm 満潮 / 13:45 9cm 干潮 / 大潮(月齢:16.2)
【日の出・日の入】 日出06:34 日没18:22

今日も午後から海へ。。。
ワレカラの仲間を観察するにはちょっとウネリ過ぎ。
時化で浅場はかなりウネっていたので、思い切って沖へ出た。

ブリの大群が湾内に入り込む季節。。。
ブリの大群が湾内に入り込む季節。。。
鼻先をまわるとそれなりには透明度が良かったが、移動中、中層は浮遊物がメチャ多かった。
浮遊物と言っても、面白いプランクトンの類じゃなくて、鼻水みたいな汚~い感じの無機物。。。(笑)

中層移動の途中でブリの大群に巻かれた!!(^^)
毎年、この時期になると湾内に入り込んでくるメーター・オーバーの連中だ。
今日会った群れは60-80匹くらいの群れだったが、昨年は200-300匹の群れがこの時期しばらく見られていたのを思い出す。
今年はどうかな?

ポリプが全開だと目立たないヨコエビの仲間(笑)
ポリプが全開だと目立たないヨコエビの仲間(笑)
-23m付近でポリプ全開のフトヤギの仲間に何か付いていないか丹念に見ていたら、ヨコエビの仲間を見つけた!!
屋久島ではワレカラ同様にヨコエビの仲間も非常に少なく稀だ。
いつもバリや温帯域などで撮られた綺麗なヨコエビの仲間を見ては、いいなぁ。。。と羨ましく思っていたのだが、ようやく見つけた!
でも、よくウェブで見る綺麗な種類と比べるとちょっとばかり地味。。。かな。。。?^^;

ただ、綺麗な透明感のあるポリプを咲かせたフトヤギに付いていたので、撮影意欲は急上昇!(笑)
しばらく撮ってみたけど、ヨコエビの仲間が小さすぎるからか何か絵にならない。。。

そうこうしているうちに、何かに当たってポリプが一斉に閉じてしまった!!!(°◇°)~ガーン
しかし、一瞬ガッカリしたけど、よく見ればこのフトヤギの仲間はポリプが閉じても綺麗で、むしろポリプ全開の時よりも撮りやすい!!(^^)

さらによく見ると、このヨコエビの仲間。。。メチャ沢山いるやん!!!!(・_・;)
大小合わせて10匹以上が至る所についていた。

気づくと、ずっとここで粘ってた。(笑)
明日も行こっと!

ポリプが閉じるとヨコエビの仲間の全身が。。。
ポリプが閉じるとヨコエビの仲間の全身が。。。
結構、ヨコエビの仲間は着いてた。。。(・_・;)
結構、ヨコエビの仲間は着いてた。。。(・_・;)
ヨコエビの仲間があっちにもこっちにも!
ヨコエビの仲間があっちにもこっちにも!

珍しく半身を出していたシンイボテガニ
珍しく半身を出していたシンイボテガニ
ウスアカイソギンチャクから珍しくシンイボテガニが堂々と半身を出して佇んでいた。
いつもはイソギンチャクの下側に埋まっていて、イソギンチャク自体もギュッと閉まっているので、姿を見ることはあまりない。
あとはウスアカイソギンチャクが触手をガンガンに出していれば絵になるのにな。。。と思ったけど、実はこのウスアカイソギンチャクも触手がバリバリ出ているところはあまり見たことがない。。。
こいつらってどんな時に触手を広げるのだろう。。。(・_・;)


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水温ロガー、データ回収失敗

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.0℃
【透明度】 ~5m
【海況】 時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:08-16:18
【潮まわり】 05:48 177cm 満潮 / 11:19 105cm 干潮 / 16:44 190cm 満潮 / 大潮(月齢:12.7)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:40

昨日までの週末はまたまた大時化だった。
昨日はまた強風が吹き、一湊湾内は台風並みの大荒れ状態。。。

今日はかなり凪ぎたのだが、まだまだ海なしにしてもおかしくないくらいの時化状態。。。
通常なら今日も海なしにするところだったが、写真を撮らなければ入れない海ではない。
こんな時だからこそ水温ロガーを回収しに行った。
個人的に-25mの地点に設置しているモノと-6m地点に環境省の委託で設置しているモノの合計2本のデータだけを回収してスグ上がろうと考えたけど、結局カメラは持っていった。

-25m地点の水温ロガー
まだ綺麗な-25m地点の水温ロガー
-6m地点の水温ロガー
3年目の-6m地点の水温ロガー

いや~カメラ要らなかったかも。。。
水中はニゴニゴ&ウネウネで、透明度は1m!!!沖に出ても5m!!!
ウネリと潮流が同時にあってエアーも早い早い!!
結局、たった2本回収しただけでエアーはギリギリ状態。

しかも、帰ってきてデータをPCで読み込もうとしたらビックリ!
何かエラーで全然読み込まない。。。(・_・;
今日の1本はいったい何だったんだ~!!!
また行かなきゃか。。。?(ーー;)

ウスアカイソギンチャクの下に棲むシンイボテガニ
ウスアカイソギンチャクの下に棲むシンイボテガニ
アヤトリカクレエビがまだ見つからない。。。
たまに一湊タンク下にもウスアカイソギンチャクやナシジイソギンチャクが出現するのだが、そのつど探しても見当たらない。
最近、見つけたウスアカイソギンチャクも毎回通るたびに丹念に見ているのだが、見つからない。

代わりにシンイボテガニを見つけた。
こいつらは固着したイソギンチャクの下(隙間)に棲んでいるので、普段はなかなか姿を見ることはない。
さらに見たからと言って派手なカニでもないのでリクエストも全然なかったりする。。。(笑)

イシガキカエルウオのチビ
イシガキカエルウオのチビ
最近、帰り際に必ずチェックしているイシガキカエルウオのチビ。
イシガキカエルウオは屋久島でも珍しい魚ではなく、超普通種なのだが、この子は帰り際必ず通る場所にいて、あまりにも可愛かったので、しょっちゅうチェックしている。
小さな体でサンゴの筒の中にチョコンとはまっている様子がとても可愛かったのだ。
しかし、最近ではどんどん大きくなってしまって、何か徐々に可愛さが失われつつあるような。。。(ーー;)

やっぱ、あの出会った当初のキュートさは小さかったからこそ感じたのかも。。。


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