【ポイント】 クレーン下/一湊タンク下No.1
【水温】 27.0℃/26.9℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:00-11:00/14:18-15:58
【潮まわり】 05:46 59cm 干潮 / 12:53 187cm 満潮 / 18:21 142cm 干潮 / 小潮(月齢:6.7)
【日の出・日の入】 日出06:12 日没18:00
今日は午前中はクレーン下で体験ダイビング。
朝から雨続きでゲストのテンションもちょっと下がり気味。。。だったと思うのだけど(笑)、潜ってみると水中は最高の透明度!!
青々した海で素晴らしく抜けていた。。。
黒い雲のかかった陸上よりもむしろ水中のほうが明るく感じるくらい。
昨日まで時化ていたので、砂地には波の方向に合わせて綺麗な砂紋ができていて、日本庭園のようだった。(^^;)
午後からはカメラを持って海へ。
残タンクだったこともあり思い切り潜れず、何か消化不良気味。。。
ニザダイ科の魚の幼魚は夏になるとよく見かけるのだが、もうこの時期はかなり大きく成長して幼魚というよりは若魚と言っても良いくらいのステージの子をよく見かける。
これらの多くの幼魚は普通に水底をブダイ類などの幼魚と混泳しているのだが、ゴマハギやヒレナガハギの幼魚はいつもウスサザナミサンゴ群落の中でチョウチョウウオ類の幼魚たちと一緒に見られる。
残タンクにも関わらず漁礁に飛んだ。
漁礁にあるテーブルサンゴの真下には黄色い斑点が散在するベニハゼの仲間がウジャウジャいるのだが、こいつが未だに種類が分からない。
胸ビレ基底部にある斑点からオオメハゼだと言っちゃそうになるけど、体の斑点はキレイな黄色で屋久島ではよく見かけるベニハゼなのだが、ここ漁礁にはまとまっていて、肉眼では黄色い斑点も目立たない個体が多く、最初は「黄色いベニハゼがいた!!!」と騒いでいた事もあった。
しかし、写真を撮ってみると体には黄色い斑点が散在しており、研究者のSさんから、これはTrimma flammeum(英名:オレンジスポッティド・ピグミーゴビー)ではないだろうか? と言われたベニハゼと同じものだった。