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凪ぎているように見えたけど。。。

【ポイント】 元浦
【水温】 19.7℃
【透明度】 20m
【海況】 時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:49-17:00
【潮まわり】 06:44 191cm 満潮 / 12:42 60cm 干潮 / 18:23 192cm 満潮 / 大潮(月齢:28.0)
【日の出・日の入】 日出06:42 日没18:17

またまた真冬の気候に逆戻り。。。
北西の強風が吹き、超寒いっ!

もちろん一湊湾内は大時化で、潜水不可能。
風裏になる元浦にエントリーした。
エントリー前の器材セッティングは寒すぎて、メチャ辛かった~

一見、ベタ凪ぎに見えた元浦も入ってみると、浅場や瀬際は超ウネウネ。。。
最初はヘビギンポ類の婚姻色を撮影しようと瀬際や浅場にいたのだが、いやいやいや。。。無理!無理!(^^;)
瀬際なんて何回も吹き飛ばされた。(笑)

瀬際の岩場ではTheヘビギンポやアヤヘビギンポ、クロマスク、ゴマフヘビギンポ近似種、通称・お洒落ヘビなどが、いい感じの体色となっていて思い切り繁殖期に入っているようだった。

その後はウダウダと浅場を徘徊したけれど、たいして発見はなかった。。。(ーー;)
つーか、これだけ長く潜っていたのに、収穫がまったく無いってのも問題だな。。。
もうちょっと気合を入れて観察せねば。。。!!!!

ムロトミノウミウシ
ムロトミノウミウシ
コノハミドリガイ
コノハミドリガイ
日本ではソフトフォーカスや絞りを開けた水中写真が好まれる傾向が強いけど、Flickrなどで海外のダイバーが撮る写真を見るとバリバリに絞った、バリバリにピントの合った水中写真が多く見受けられる。
僕はどちらも好きなのだけど、その動物そのものの美しさ(背景や環境の美しさではなく)や生態的な驚きを強く感じる事が多いのは、やっぱり後者の写真の方かもしれない。

だからというわけではないのだけど、今日は試しにバリバリに絞って撮ってみた。
F値はF45!!(笑)
普段は絞ってもせいぜいF16くらいなんだけど、ここまで絞ると正面からウミウシを撮っても、さすがにピントはほぼ全体に合う。。。(笑)

できれば背景も真っ黒く抜きたかったのだけど、何枚かとって止めた。
水中は揺れていて浮遊物やゴミが凄かったからだ。。。(^^;)

明日も時化そうだなぁ。。。(-o-;


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