タグ: アカホシカクレエビの仲間

「めったに行かない場所」に連続2本!(笑)

【ポイント】 一湊海水浴場 / 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.3
【水温】 28.4℃ / 27.4℃ / 27.8℃ / 27.8℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:42-10:10 / 10:57-11:54 / 13:38-14:49 / 15:51-16:48
【潮まわり】 06:46 90cm 干潮 / 12:47 184cm 満潮 / 18:49 101cm 干潮 / 小潮(月齢:7.0)
【日の出・日の入】 日出05:28 日没19:19

今日のゲストは常連さんのK氏と初来島のTさんのお二人。

K氏の今回のリクエストであるA. holthuisi(アンキロメネス・ホルトハウスイ)は屋久島では普通種と言っていいほどよく見られるアカホシカクレエビの仲間。
ところが、こいつは潮通しの良い、やや深い水深で見られ、そこはたいてい、付近に一般ウケするような魚があまりいないような場所だったりする。

なので、他にゲストさんがいるとめったに行けない場所なのだが、もう1人のゲストTさんのリクエストがラッキーな事にイトヒキベラの仲間!(笑)

そう、その場所は僕が昔から「イトヒキの里」と呼んでいる場所なのだった。

アンキロメネス・ホルトハウスイは沢山いたけど、なんか一時よりもイトヒキベラの仲間が少なくなったような気がする。

群れごとさらに沖に移動しているのか、昔のようなイトヒキ天国状態ではなくなっていた。。。(ーー;)

結局、今日は「めったに行かない場所」に連続2本!(笑)
Tさん、初来島なのに、最初の2本はマイナーなポイントでスタート。。。すんません。。。(^^;)


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いよいよ今年もホシカゲアゴアマダイが卵を咥え始めた!(^^)

【ポイント】 元浦 / 一湊タンク下No.1 / 一湊タンク下No.2
【水温】 25℃ / 25℃ / 25℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:40-10:13 / 13:08-14:18 / 15:17-16:54
【潮まわり】 06:48 218cm 満潮 / 13:36 17cm 干潮 / 大潮(月齢:15.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:19

この日は事前に予約が入っていた体験ダイビングを午前中に行い、午後から常連ゲストKさんとマンツーマンで2本。

いよいよホシカゲアゴアマダイが卵を咥え始めた!(^^)
今年はかなり早い時期からある常連さんよりホシカゲアゴアマダイのハッチアウト観察のリクエストをいただいていたので、最近は結構注意してチェックしていたのだが、ようやく見つけた。

今日、見つけた子が咥えていた卵はまだ産んだばかりのようで新鮮な黄色い卵塊。
珍しく卵を咥えたまま穴の外に頭を出していたので、卵の状態を観察しやすかった。

この子は卵を巣穴の奥に置いてからはかなり攻撃的で、ちょっと指示棒を近づけただけで口を大きく開いて威嚇してくる。。。(^^;)
ちなみにそのスグ近くに巣穴を構える奥さんもかなり活発な娘で、ガンガン口を開けてくれた。。。


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久しぶりの30mオーバー(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 23.8℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:36-17:20
【潮まわり】 05:43 225cm 満潮 / 12:24 -3cm 干潮 / 18:53 228cm 満潮 / 大潮(月齢:14.1)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:10

やっぱり、昨日のプランクトンだらけの潮は黒潮接岸の前触れだった。(^^)
今日はグーンと抜けて30m先も見える青い海!!
水温も24℃前後で温かい。

ヤサガタハダカカメガイ
ヤサガタハダカカメガイ
もうプランクトン類はほとんどなかったけど、鼻先にはまだカメガイの仲間がちらほら。。。
ただみんなサイズは小さめだ。
そんな中にヤサガタハダカカメガイなんかも混じってた。
でも、それほどプランクトンだらけというほどではなかったけど。。。(^^;;

今日は久々に沖に出てみた。
沖の斜面(通称・イトヒキの里)にはほんと久しぶりに行った。(・・;)
そして久しぶりに-30mに下りてみた。。。

砂地には屋久島では珍しいヒレナガネジリンボウのペアがいた。
お腹が大きなメスは堂々としていたけど、オスの警戒心が強く、ペアではまったく撮れなかった。。。

近くには1.5-2.0cmくらいの幼魚もいた。
幼魚にはやはり若い小さな共生エビが一緒にすんでいた。(^^)

ヒレナガネジリンボウ(yg)
ヒレナガネジリンボウ(yg)

ヒレナガネジリンボウ
ヒレナガネジリンボウ

例の不明種(Ancylomenes属の一種)
例の不明種(Ancylomenes属の一種)
近くには昔、やはり深場で何回か見ていたアカホシカクレエビの仲間が沢山いた。
いまだに未同定のままなのだが、便宜上、Ancylomenes属の一種と呼ばせてもらう。
Ancylomenes属の一種は屋久島では-30m前後から見られ、強く宿主に依存せず、よく泳ぎまくっているのが特徴だ。

突然、アジの仲間の大群に囲まれた!!!(・・;)
突然、アジの仲間の大群に囲まれた!!!(・・;)
-15m前後まで帰って来てからフトヤギに着くガラスハゼの仲間などを撮っていたら、急に辺りが暗くなった。。。
顔を上げてみるとアジの仲間の幼魚が無数に群れていて、それはもう大きな塊のようになっていた。
6-7月にたまに見る光景なのだが、今までワイドレンズを着けていない時にばかり会うので、この初夏の風物詩に関してはまともな写真は持っていない。。。
くそ~!!!明日は絶対にワイドで行こっと!


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あのアカホシカクレエビの仲間はどうなったんだろ?(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 17.2℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:37-16:02
【潮まわり】 08:53 216cm 満潮 / 15:10 10cm 干潮 / 中潮(月齢:18.0)
【日の出・日の入】 日出06:53 日没18:10

今日も朝から雨。。。
海に行く足も自然と重くなり、結局今日も午後から海へ向かった。

ここにきて水温がまたグーンと下がった。
17℃台前半。。。(・・;)

寒さが原因ではないのだろうけど、何か今日は不調。。。
撮る写真はどれもボケボケ。。。体は動かないし、14Lを背負っているのに80分でエアはスカスカだし。(笑)

背中にV字のあるアカホシカクレエビの仲間
背中にV字のあるアカホシカクレエビの仲間
沖に出て-30mの砂地にあったクロガヤには大量のワレカラの仲間が着いていた。
ここでとても久し振りに例の背中にV字マークのあるアカホシカクレエビの仲間(Periclimenes cf. holthuisi ?⇒例のアカホシ系カクレエビの詳細 | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)に出会った。
相変わらず、他のアカホシカクレエビの仲間とは違って宿主(ここではクロガヤ?)への依存度は薄く、近づくとスグに逃げの体勢に。。。
簡単にそれまで着いていたクロガヤから離れ何も無い砂地をピョンピョン逃げ回る。
それとクロガヤに着くのもビックリだ。
以前にはノーマルにイソギンチャク着いていたかと思うと、小さなミゾヤギに着いていたり、ナガレハナサンゴに着いていたり、ウミエラの仲間に着いていたりと節操が無い。(笑)
いずれにしても、まだ日本では未記録のエビである事は間違いなく、すでに千葉県博の奥野さんによって論文が書かれているはずなのだけど、そう言えばあれってどうなったんだろ。。。?(・・;)

ミズタマサンゴの仲間?
ミズタマサンゴの仲間?
帰りにこちらも久し振りにミズタマサンゴの仲間を見かけた。
屋久島ではバブルコーラルは珍しく、当然、ここに着くエビ類の記録はまったくない。
今日も一応、探してみたけど、何も着いていなかった。。。
これに何か着いていたら、ほんと、面白い写真が撮れそうなんだけどなぁ~背景は美しい。。。


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