いよいよ台風接近。。。

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 28.7℃
【透明度】 ~15m
いよいよ風が強まり、台風の接近を肌で感じるようになってきた。
今日の飛行機も13:20発の臨時便以降は欠航となり、1便帰りのゲストのI氏はギリギリで脱出!
海も残すはホームの「一湊タンク下」のみ。。。
そのタンク下も午後からは、かなりやばい状態に。
エントリー時は強い北東風による風波だったが、エクジットする頃にはこれにウネリが加わりだした。
午前中の1本が台風直撃前の最終ダイブとなった。


エントリー口は予想通りのウネウネ&ニゴニゴ。。。
これでは撮れな~いっ!
という事で一気に-20mあたりに下りてみた。
やはり風波、まだ深部までウネリは到達していなかった。
透明度もまずまず。
ただし、潮が速かったけど。。。
昨日からD70sを水中に持ち込み始めたA嬢だったが、だいぶ慣れてきたようだ。
1被写体を何枚も何枚も撮って、まったく動かない。。。(笑)
一眼を持つと完全にダイビングスタイルが変わっちゃってるし。。。(汗)


最近、ようやく目にする事が多くなった「キツネウオ属の一種(1or2)」と呼ばれる子。
両種(~)とも大抵は-25m以深の広く開けた斜面を中心に見られ、たまに浅い場所(-15m前後)でも目にする事もある。
まだ、こいつらの成魚は正確には分っていないようだが、屋久島では未だに正体の分らないキツネウオの仲間が年中、中層域をかっ飛んでる。
それもかなりの数が。。。
こいつらが下記「キツネウオ属の一種(1or2)」、どちらかの成魚だと思うのだが、まだ確実な証拠は押さえていない。。。
昨年、色々なサイズの成長過程を見ることができ、その結果、キツネウオ属の一種2と呼ばれている方(下左写真)がこれに当たると思うのだが、今年新たな疑問が。。。
昨年はキツネウオ属の一種2がキツネウオ属の一種1(下右写真→昨日お宮前にてI氏撮影)に比べ、断トツで多かったのでそのような考えに達したのだが、今年はキツネウオ属の一種1もかなりの数が見られる。。。(汗)
ほぼ同じくらいの割合で目にするのだ。
これから秋にかけてまた成長過程を見る機会が度々おとずれる。
今年は更に気合を入れて謎の解明に挑むぞっ!


明日からは完全に海なしとなりそうだ。。。
台風準備をせねば!


Filed under: 一湊タンク下No.1

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