かろうじて残るヒドロ虫

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1
【水温】 22.0℃/22.0℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:00-11:40/14:55-15:46
【潮まわり】 05:00 82cm 干潮 / 10:53 181cm 満潮 / 17:54 33cm 干潮 / 小潮(月齢:21.8)
【日の出・日の入】 日出06:40 日没18:18

今日は午前中、体験ダイビングが入っていたので、午後からカメラを持って海へ。。。
体験ダイビングで入った元浦はかなり透明度もよく明るかったので、期待して一湊タンク下に入ったのだが、こちらはやや濁り気味。。。

今日も最初はヒメイカを探していたんだけど、いつの間にかまた例のヒドロ虫(ホソガヤの一種)があった場所へ。
昨日は時化でこのヒドロ虫が全滅したかと思ったけど、落ち着いてもう少しじっくり探してみると、かろうじていくつか生きているヒドロ虫はあった。
どうも時化による砂でやられたというよりも、ここ2-3日で急に増えた茶色い藻類(ワタみたいなやつで叩くと泥のように舞うやつ)がヒドロ虫にからまって、それでポリプの多くは死んでしまった臭い。
ちょっとした環境の変化で一気に死んでしまうのは、サンゴの比じゃない。。。(・。・;
極小な動物なだけに、ちょっとしたことでスグにやられちゃう。。。

かろうじて生き残ったワレカラ
かろうじて生き残ったワレカラ

ヒドロ虫には茶色い藻類のようなものが。。。
ヒドロ虫には茶色い藻類のようなものが。。。

そのかろうじて生きているポリプをマクロレンズで丹念に見ていくと、ワレカラ類は着いてた!!!
大きな卵もちのメスは見つからなかったけど、かろうじて残っているヒドロ虫にしがみつくように2-3匹は残っていた。

このヒドロ虫にも通称「小人」が沢山!(笑)
このヒドロ虫にも通称「小人」が沢山!(笑)

他にもよく見ると僕が「小人」と呼んでいるヨコエビの仲間も茎部に沢山着いてた。(笑)
このヨコエビの仲間が着いているヒドロ虫は相変わらず、必ず茎部に泥のようなもの(老廃物?粘液が固まったもの?)が着いていて汚い。。。(^^;;
多分、こういう環境を自ら作り、棲んでいるようだ。

残タンクだった事もあり、今日の潜水時間は50分!短っ!(笑)
消化不良のままエクジットすることに。。。(^^;;


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , ,

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Comment *
Name *
Email
Website

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください