タグ: ネジレカラマツ

魔のスパイラルにハマッてしまった。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.1℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:15-11:57
【潮まわり】 06:49 81cm 干潮 / 13:16 181cm 満潮 / 小潮(月齢:7.8)
【日の出・日の入】 日出07:10 日没17:21

ここ2日くらいは陸上は暖かいのだけど、水温はかなり下がり気味。。。
寒いからかなぁ。。。エアがメチャ早い。
14Lを背負っているのに90分くらいで残が0となる。。。(・・;)

今日は午前中海へ。
昨日同様にやりたいことが沢山あるのだけど、ことごとく外れ、いっこうに自分の知りたいこと、撮りたいものがゲットできない。。。
いつもならそこらじゅうで目にするはずのイシヨウジが今日は1匹しか見つからない!!( ̄□ ̄;)!!
特に求めていない時は目につき、探すと見つからない。。。普通種のあるあるネタだ。(笑)

昨日も見に行ったヤギモドキウミヒドラの仲間の出芽したクラゲ体。
昨日は帰ってからPCで拡大して見てようやくクラゲ体に気づいたので、今日は肉眼で観察しようとしたのだけど。。。見えねー!!!!(・・;)
肉眼では小さすぎて見えないっ!
でも、今日はある事は分かっているので、カメラのファインダーを通して見てようやく確認。
今日はこれにピントを合わせて何枚か撮った。
真ん中に白い十字が入っていみたい。
昨日の写真と比べていて、ちょっとした違いに気づいた。

今日のヤギモドキウミヒドラの仲間
今日のヤギモドキウミヒドラの仲間
現場では全然分からなかったけど。。。遊離するクラゲ
昨日の同じウミヒドラの同じ部分

今日撮った写真(左)中央にある丸いポリプ体、、、昨日の写真ではかなり長い茎を持ったポリプ体だった。( ̄□ ̄;)!!
なぜにこのような背の低い丸い形になってしまったんだろ???
しかも、たった1日で。。。
これ、また数日したらまったく同じ場所を撮ってみようと思う。
次はどうなってるか楽しみ♪(^^)

魔の外しのスパイラルにハマッてしまった!
魔の外しのスパイラルにハマッてしまった!
今日もイシヨウジは見つからないし、深いとこで窒素が溜まりすぎてモンハナシャコは見れないしで、結局、ヤギモドキウミヒドラの仲間以外の目的はまったく果たせず終わった。
しかも、ネタが思うように見つからない時によくカメラを向けるネジレカラマツ+ムチカラマツエビに必要以上にハマってしまい、後半はこればかり撮っていて無駄にエアを消費してしまった。(ネジレカラマツは屋久島では-20m以深のやや深いとこに生息)
なぜにハマっちゃったかというと、バックを黒く抜いたら、何かエビにスポットライトが当ってるみたいな感じになって、それがカッコよくて、ずっとシャッターを切ってた。(笑)
しかも、まったく同じ構図で何枚も。。。σ(^◇^;)


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ところ変われば。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.3℃
【透明度】 20m~
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潮まわり】 06:03 187cm 満潮 / 11:34 107cm 干潮 / 17:02 200cm 満潮 / 大潮(月齢:13.4)
【日の出・日の入】 日出07:09 日没17:20

円 - circle -
円 - circle -
また大潮に入ってしまった。
先の大潮なんて最近のような気がするのに。。。ほんと、時間が経つのが早く感じる。。。

今日は良い天気!!
海の中も心なしか明るく感じられる。

今日は-20mくらいの場所でウダウダしてた。
それほど潮は速くなかったのだけど、中層にはナガテングハギモドキなどが沢山群れていて何かワサワサしている。。。

ミカドウミウシに着くウミウシカクレエビのペア
ミカドウミウシに着くウミウシカクレエビのペア
 久しぶりに巨大なミカドウミウシを見かけた。
しかも、ウミウシカクレエビがペアで着いていた。

屋久島ではウミウシカクレエビが着くのは、バイカナマコがスタンダード。
だからこのエビが最初に見つかったのが屋久島だったら、間違いなくバイカナマコカクレエビという和名になっていたであろう。。。と思えるほど。
これも「ところ変われば」という事だろうか。。。
というか、本当に他地域ではウミウシに着くのがスタンダードなのだろうか。。。?信じられん。。。(^^;)

同様にこのエビはところ変われば(宿主が変われば)体色や見た目の雰囲気までガラリと変わってしまうのも面白い。
バイカナマコに着く子は先日写真をアップしたが(冬を乗り切るネタ探し | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)、黒いクロナマコに着くと真っ黒くなる。
巨大なミカドウミウシに着くと真っ白に。。。(^^;)
また巨大なミカドウミウシで見かけるのはいつもかなり大きな個体が多い事から、老成が白くなるのかもしれない。
ミカドウミウシに着くと長生きするのかな。。。?
バイカナマコにはここまで大きな子(だいたい4cmぐらいはありそう)は着かない。
そもそも、そんな大きな子はバイカナマコの大きさから考えても、棲むこと自体が難しい。(笑)

バイカナマコに着く連中とこのミカドウミウシに着く連中は大きさや色だけでなく、見た目の雰囲気もとても同じ種類だとは思えないぐらい違う。

ところ変われば。。。である。


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