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安房泊

【ポイント】 観音/安房泊
【水温】 25.4℃/28.3℃
【透明度】 25m
【海況】 時化気味
【天候】 雨
【潜水時間帯】 11:54-12:56/14:46-15:56
【潮まわり】 10:03 84cm 干潮 / 16:56 196cm 満潮 / 若潮(月齢:24.5)
【日の出・日の入】 日出06:04 日没18:19

ゲストは久々のリピートのTさんご夫妻。
今日は一湊の船が使えなかったので、初っ端から永田で2本。。。

永田はいつものオツセは北東の風を受け、かなりの時化気味!
仕方なく、灯台をまわってベタ凪ぎの西側へ。。。

1本目はよく潜る「観音」に行ったのだが、2本目は数年ぶりの「安房泊」で潜った。
ここは-25m付近の砂地に沢山のチンアナゴが出ているという記憶しかなかったけど、その砂地が見つからない!!!(・・;)

どうも場所がややズレていたようなのだが、そこそこ楽しめた気がする。。。
またもう一度、調査がてら潜ってみたいなぁ。。。


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お~!!!あと少しで黒潮!!!(^^)

【ポイント】 オツセ/ヨスジ漁礁
【水温】 22.4℃/23.1℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもりのち雨
【潜水時間帯】 11:02-12:03/13:36-14:42
【潮まわり】 09:26 202cm 満潮 / 16:20 12cm 干潮 / 中潮(月齢:19.7)
【日の出・日の入】 日出05:35 日没18:55

水温も透明度も上がってる!!

今日は永田で2本潜ってきたのだが、水温は1本目22℃台まで上がっており、透明度も20mくらいまで回復していた。
完全な黒潮の海とまではいかないけど、ここ数日の状況と比べるともうこれで十分過ぎるっ!(^^)

さらに2本目は水温が23℃台まで上がり、完全に1週間前の状況に戻った!!
しかも2本目のエクジット間際には何やら動物性のプランクトンが大量に混じる潮が入り込み、まさに「黒潮の端(黒潮の両端は浮遊物が溜まりやすい)」状態。。。

明日はとうとう黒潮が接岸するんじゃね?などと期待も大きくなる。。。(^^;;

ちなみにこのプランクトン類がなかなか面白いものがいろいろ含まれていて、カメラを持っていない自分がちょっと恨めしかった。。。

ぶっちゃけ個人的には超クリアーな黒潮の海になるより、このまま浮遊生物の多い「黒潮の端」状態の海が続いて欲しい気も。。。(^^;)


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アカボシハナゴイのチビ

【ポイント】 オツセ/オツセ
【水温】 28.2℃/28.3℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:35-12:43/14:23-15:36
【潮まわり】 05:34 225cm 満潮 / 12:32 14cm 干潮 / 19:13 225cm 満潮 / 大潮(月齢:12.8)
【日の出・日の入】 日出05:25 日没19:22

今日は久しぶりに永田へ行った。
今日も南寄りの風が続き、永田・オツセ周辺の海もベタ凪ぎだ。

朝、宮之浦は雨が降っていたけど、永田はピーカン!
同じ屋久島でも天気は大きく変わってくる。

アケボノハゼ
アケボノハゼ
サクラコシオリエビ
サクラコシオリエビ
クダゴンベ
クダゴンベ
1本目も2本目もコースを変えてオツセでのんびりダイビング。。。
太陽光が降り注ぎ明るい浅場にはキビナゴが大量に群れ、気持ちいい。

今年も-25mの最浅アケボノハゼのペアは健在で、周りを大量のハタタテハゼたちに囲まれていた。
サクラコシオリエビたちもさらに巨大化して健在なのだけど、こいつらが着くミズガメカイメンがボロボロになってきているのが気になる。。。(・_・;

アカボシハナゴイ
アカボシハナゴイ
ハナゴイの根にはアカボシハナゴイのチビが3匹ついていた。
アカボシハナゴイは永田でもやや深場に降りれば群れているのだが、こうした通常のダイビング水深(-20mくらい)で見るのは初めてかもしれない。
今、とても多いキンギョハナダイのチビ群れに混じって目立っていた。(^^)

オツセでもニラミギンポの黄化個体(?)が見られた。
やっぱり、潮通しの良いエリアでキンギョハナダイに混じってる。

目が慣れてくると割とバンバン目に入ってくるようになった。
薩南諸島ではごくごく普通に見られるタイプなのかもしれない。

浮いて泳いでいる時は綺麗なグラデーションがかかった体色なのだが、着底したり、驚いたりすると写真のように顔を中心に白い斑紋が入る。
こうなるとやっぱりニラミギンポ。(笑)

ニラミギンポの黄化個体
ニラミギンポの黄化個体
体全体に斑紋が。。。
体全体に斑紋が。。。


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「日本の海水魚」に載っている”ハナダイギンポ”

【ポイント】 お宮前/横瀬
【水温】 25.6℃/27.5℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 やや風波
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 13:31-14:31/16:24-17:19
【潮まわり】 07:39 236cm 満潮 / 14:25 7cm 干潮 / 20:56 234cm 満潮 / 中潮(月齢:1.8)
【日の出・日の入】 日出05:19 日没19:24

今日の午前中は体験ダイビング。
ゲストは鹿児島からお越しのダンサーさんたち。
当然、運動神経は抜群に良いので、すぐに水中環境に慣れ、メチャクチャ、スムーズに終わった。。。

今季初のヤクシマキツネウオ(yg)
今季初のヤクシマキツネウオ(yg)
午後からはガイド。
1本目はお宮前へ。。。
先日、見つけたヤクシマキツネウオの幼魚はまだ元気だった。
ちょっとだけ時期外れではあるけど、これを見ると夏という感じがする。(^^)

コマチコシオリエビ&バサラカクレエビ
コマチコシオリエビ&バサラカクレエビ
今日はある程度、潜り込んでいる方が揃ったので、2本目は久々の横瀬へ。
昨日がかなり流れていたのでちょっと不安だったのだが、やっぱり流れていた。。。(・・;)
沖には行かず、手前だけでのんびりダイビング。

ニラミギンポの黄化個体???
ニラミギンポの黄化個体???
日本の海水魚 (山溪ハンディ図鑑)に「ハナダイギンポ」として載っている子。
この魚は薩南海域ではよく見られる子で僕はニラミギンポの黄化個体ではないかと思っている。
ここ横瀬にも2個体(ペア)が見られ産卵もしているようなのだが、2匹とも同じように黄色っぽい体色をしているのが面白い。

こうした子が見られるのは必ず潮通しの良い環境で、「ハナダイギンポ」のようにキンギョハナダイと混泳している事が多い。
初めは婚姻色なのかと思っていたけど、ずっとこの体色を保っており、メスらしき個体もこの体色なので多分、ニラミギンポは環境によって体色を大きく変える魚なのではないだろうか?
ちなみに屋久島では「ハナダイギンポ」もたまに見られ、こんな感じの魚。⇒増殖するテンジクダイのチビたち | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –

ビビるとこんな斑紋が顔に。。。
ビビるとこんな斑紋が顔に。。。
追い詰めたりしてビビらせるとニラミギンポとまったく同じ斑紋が顔に浮き出る。
なので、穴の中から顔だけをを出しているような状態だったりすると、完全にニラミギンポで(笑)、迷う事はない。(この写真は全身写真なので分かりにくいが。。。)

タテガミカエルウオ
タテガミカエルウオ
穴から顔を出していたタテガミカエルウオ。
いつもは撮りにくいのに穴の中に入っているとさすがに撮りやすい。。。(笑)


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